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　　　あげはちょうを育てたよ　　　テンリュウ

「よしよし」
　わたしが育てているのは、あげはちょうです。
いつの年かわからないけど、六月三日からかいはじめました。
そのとき、体は三十五ミリメートルでした。六月九日大きさは
四十三ミリメートルでした。六月十日からさなぎになりました。
六月二十日には成虫になりました。成虫になったら、にがしてやりました。それから、あげはを見なくなったけど、とちゅうでたまごをうんでいるのをみました。
　よう虫のあげはは、まるでスライｍｊのようにうごいていました。
　わたしはもう一ぴき木でかっていたけど、にげてしまいました。
　わたしはカブトムシもかっていました。母にきいたら、おせわをしていたのは父で夏にカブトムシをかっていたそうです。母はあげはがいたとき、虫がきらいだったけど、みどりちゃん（あげはのよう虫）はかわいいと思ったそうです。わたしはあげはのよう虫はかわいいなと心の中で思いました。ちょうちょになってよかったなと思いました。
　あげはちょうのせいちゅうは、ぱたぱたととびたっていました。

　　　講評　　　kirara

　言葉の森新聞３月１週号に、新しいお知らせが出ています。お家の人と一緒に目を通しておいてね。