対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   大切な命   ドロクバ

   大切な命
 「カラカラカラ」
ハムスターがかっしゃを回しています。ぼくはいま、ハムスターをかっています。そのハムスターはおねえちゃんが中学受験で合格したからかい始めたのです。店でオスにするかメスにするかまよいました。けっきょくオスになりました。最初小屋の中に入れたら走りまわって、あわてていました。それを見て、元気だなと思いました。ハムスターを手で持ってみようと思って、手に、好きそうなひまわりの種をのせてみました。しかしきんちょうしたようで、まったく来ませんでした。
 そのハムスターの名前を決めるときに
「なりべくよびやすくて短い名前にしたほうがいいよ。」
 とお母さんが教えてくれました。なかなかいい名前がうかんできませんでした。結局『デコ』という名前になりました。それはサッカー選手の名前からとったのです。
 お姉ちゃんのお祝いなので、ほとんどお姉ちゃんがえさなどとりかえています。デコはぼくと違って好ききらいがあります。その中で好きなのは、ヒマワリの種、キャベツ、ニンジン、カボチャの種などです。きらいな物はたくさんあるけれど、なんという名前のものかまったくわかりません。どうして好ききらいがわかるかというと、皿にいつもないのがキャベツやニンジンなどだからです。
 お姉ちゃんは一週間に一度デコのゲージや部屋、きたないのをそうじするのです。デコのうんちやおしっこをさわらなくてはいけないなんて、つらそうだなと思いました。動物のうんちをふきとるなんて、まるで動物園のしいくいんのようです。
 ぼくは前にもハムスターをかっていました。それは、お姉ちゃんのクラスでかっていたけれど、進級するときにお姉ちゃんがひきとったようです。そのハムスターの名前は、もともとクラスでつけられた『ミルク』という名前でした。そのハムスターはメスだったそうです。ミルクは死んでしまいました。だから一度家族の命が五つになったけれど、また四つにもどってしまいました。しかしまたハムスターが来たので、五つになりました。
 ぼくはこれから一つの命を大切にしたいです。
 今日もデコが元気にかっしゃをまわしています。

   講評   sugi

 長い作文、がんばって入力したね。だんだん上達してきたでしょう。
 3.1週は進級テスト。書くことを考えておいてね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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