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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   笑いと母   スケートねこ

 「おあっちー」
 私は、人生のうち数えられないほど大笑いをしたことがある。でも、そのうちひとつずっと忘れられないことがある。それは私が小さいとき、母にミントクッキーは好きかときいたら、母は飲んでいたお茶が熱かったらしくて、思わずとても変な声を出してしまったのである。
 五年くらい前、ある夜に私は母とお茶を飲んでいた。そのとき私は時々ガールスカウトが売りにくるクッキーにハマっていて、特にミントが入っているチョコ付きのクッキーが好きだった。その日も売りに来ていたので、私はあのミント入りのクッキーが食べたくてきいた。
 「ねえ、お母さんはミント入りのクッキーは好き?」
 そうしたら母は、
 「おあっちー」
 と言ってしまった。数秒の間家の中がシーンとした。でも、そのすぐ後二人で大笑いした。
 大笑いしたことで似た話がある。それは、母が日本語補習校の高校の先生だったときのことだ。生徒が私の家に来てバーベキューをしていたら、なぜかバーベキューが突然火をふいた。家が火事になるはずがなかったが、母は家の中に入ってきて、
 「火事だー!火事だー!火事だー!火事だ—!」
 とさけびながら家の中を走り回った。(笑)まるで誰かに追いかけられているようだった。でも、生徒たちは平気な顔で走る母を見ただけだった。すると、一人が「あはは」と笑ったら、みんなもつられて笑い出した。今でも思うととても笑える。
 人にとって笑いというのは、とても健康にいいことだ。息をハーッとはくと、ストレス解消にもなると聞いたことがある。それに、笑うと何だか気分もよくなるし、たとえ何かでおこっていたとしても、笑ったらおこっていたことがバカバカしくなったりすることもある。私は笑うことが好きだから、たくさん笑ってこれからも楽しい人生を生きたい。

   講評   kiri



 こんにちは。笑うのは健康にもいいらしいね。笑いたくなくても、顔だけ作り笑いしていても、免疫力がアップするそうです。でも、あゆこちゃんのおうちでは、作り笑いなどしなくても、笑いがいっぱいという感じだね。

 6月1週目は進級テストがあります。いつもの調子で、がんばりましょう。

                   

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