対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2426 今日802 合計53138
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   みんなの運動山登り   たちん

「晴れてしまった。」
 僕は言った。まだ寝ていたいのに父だけがはりきっていたのだ。こういう時にかぎって起きるのがとても辛い。いつも早いのに休みの日ぐらいゆっくり寝かせてほしいと思った。しかし皆、父のペースにまきこまれてしまった。「よしいくぞ。」とこんなぐあいだ。
 改札口で祖父母に合流して電車に乗り込んだ。電車の中では、久しぶりに会った祖父母とお菓子を食べたり、いろいろなことを話したりした。僕は少しずつ楽しくなってきた。
 やっと山のふもとに着いた。最初に十キロコースと聞かされたときはとてもいやだった。僕は「こんな暑い日に何で十キロも歩く必要があるのだ。」と思った。山に入ってみると、壊れかけた橋や、崩れかけたがけの下の道ととても危ないところばかりだった。皆で「キャーキャー」スリルを味わいながら楽しんだ。山の中はなんと・・・蛇がいたりした。祖父が「これは毒の無い青大将だよ。」と言っていた。僕は毒が無いと聞いてホッとした。
「やっとお弁当だ。」と僕は言った。コンビニエンスストアーで買ったおにぎりの取り合いだった。いつもは三個なのに、三個ではとても足りなかったが食料が無かったのでやむをえなかった。
 僕は山登りが楽しく感じられた。僕はやらず嫌い(食わず嫌い)だったと思う。父は毎日遅くまで働いているのに僕に楽しみを与えてくれたのだと思う。僕はやる前から決めつけるのはやめようと思った。このほうがいろいろなことを経験できるからだ。

   講評   sugi

 ミスなくきっちり入力できました。集中してがんばったね。
 6.1週は進級テスト。しっかり準備をしてのぞみましょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)