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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   2   背番号1

数年前、森林関係の研究所に勤務している研究員のところに、ある村の村長が訪ねてきた。その村の森には、それほど多くはないけれど、いまでは希少価値になった天然のヒノキが大きく育っているのだという。そのヒノキをいちばん高く売るにはどうするのがよいのかが村長の問いだった。研究員はいろいろしらべたうえで、後日その方法を教えた。それは玄関の表札にして売るのが有利だというものだった。 ところがそう話したら、村長はきわめて不愉快そうな顔をした。樹齢二百年を超えた大木が、柱になった後も堂々と建物を支えつづけ、生きつづける姿を思い描いていた村長には、それが細切れにされることなど、容認できることではなかったのである。商品価値を高めることが、木を侮辱することであってはならないと思った。僕は、木を高く売るのは良くないと思う。<是非の主題><要約>
 その理由は第一に、木本来の良さが失われているからだ。木本来の良さが充分あるのに何故加工してしまうのだろうか。僕の意見としては、木本来の良さを最大限使ったほうが良いと思う。なぜなら余計な加工をするなら安い木でも出来るのではないかと思うからだ。僕は、その木にしか出せない良さというものがあると思う。自分ではないが昔貴重な物を違うものに加工してその物の良さを完全に失っていると思った。<体験実例>
 第二に貴重なものを使いすぎればその分無駄になってしまう。良いものしか使わない人は、貴重なものをむだに使っている。もっと価値の低いものでも良いんじゃないかと思わせることがある。しかし安い価値のものを使いすぎても良くないと思う。<笑><社会の体験実例>
 外見より中身が大切のように無理に外見を良くしないで中身の中にある本来の良さが一番良いと思う。確かに外見を良くして売るのは、間違ってない。しかし外見だけでは限界が来てしまう。しかし中身には限界がない。だからその木のよさをどれだけ出せるかということが問題になってくると思う。<名言>

   講評   yuta

 よい天気の日は、夏のように暑いですね。半そでで歩くと気持ちがいいです♪
       

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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