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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   二人は永遠のライバル   た-ぼー

「ねぇお母さん。たーぼーを泣かしてもいい?」
とお父さんは、そのムカつく言葉をいつも言ってきます。
僕は、
「やってみなよ。メガネザル。」
と挑発します。なぜメガネザルというかというとお父さんのイタズラっぽい顔が似ているからです。
「じゃあ、二階でやろうぜ。」
とお父さんが手招きをしながら二階へ上がりました。
「上等だ!!」
僕は怒った様な感じで強く言いました。
「ボッコボコにしてやる。」
お父さんの決めゼリフはいつもこれです。お父さんと僕は、しょっちゅう戦いゴッコをします。二人は永遠のライバルです。
「どうした?とっとと来いやーー。おじけづいたのか。」
お父さんがそれを言った瞬間、
「喰らえーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
しかし僕のキックがガードされベッドに転げてしまいました。お父さんは、その瞬間を狙っていたのか力強いキックをしてきました。その攻撃はまるでユニコーンの一撃のようでした。
「いてっ。やったな〜。喰らえ、たーぼー流奥義スーパーファイナルチョーーーーーーーーーーーーーープ!!」
ドガッ!!
僕のスーパーファイナルチョップが首の辺りに炸裂しました。この痛恨の一撃で有利になりました。パンチ、キックを何回かやっていると、
「今日のところはこれくらいで勘弁してやる。」
と言い残してお父さんはテレビを見ます。
これってずるいと思いませんか?大人は、自分が負けそうになると逃げてしまい汚い手を使うなぁと思いました。
もっとたたかいたかったなぁ。
でも、戦いゴッコをすると体が暖まり戦いが強くなります。お父さんとする戦いゴッコは格別だなと思いました。
喧嘩するほど仲が良いと言いますが、僕は、お父さんのことが大好きです。お父さんも僕のことが大好きです。これからも戦いゴッコをしたいです。
それから、途中で逃げないでほしいです。

   講評   tama

 二人は「永遠のライバル」であり、「よき親友」でもありそうですね。父と息子ならではの、深いきずなを感じます。

 7月から新しい課題フォルダで勉強します。楽しみにしていてくださいね。


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