対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   びっくりプレゼント   ななみ

 「えっ、ほんと!」
私の、誕生日プレゼントは四年生のときから、スーパーにいって決められた金額以内の物は何でも買っていいということになっている。誕生日の日には家族全員で、スーパーにいって、それぞれ買い物をすることになっている。でも一番うれしかったのは、やっぱりチョコレートケーキだ。最高!
 四年生のとき、スーパーで買い物しまくったときは、買いたい物がありすぎて迷えるのがうれしくて
まるで、億万長者になった気分だった。おもいっきり気持ちをこめて
「うふふふふ。」
と笑いながら買い物をしていた。いろいろ買えて楽しかった。買いたいもののお金の計算がやっかいで、こんなものかなあという感じで買っていったので少しオーバーしてしまった。たぶん、宝くじに当たった人はこんな気持ちなのだろうと思った。
 この前先生の誕生日のお祝いをしてあげた。先生はとても喜んで、へんなだじゃれを連発していた。
「今日は、いいハッピーデイだなあ。これぞ本当のハッピィーバースデイ!かっこ笑い」
とどこがだじゃれなのか分からないだじゃれを言って笑っていた。先生が喜んでくれてよかったと思った。ケーキもほしかったなあ・・・。
 プレゼントとは人間にとって、気持ちを伝える手段だと思う。「鉄は熱いうちに打て」ということわざがあるようにプレゼントをあげるのにもタイミングがある。一番いいタイミングをねらってがんばりたい。「わあーこんなに買えた。」
私はプレゼントをそっと机に置いた。

   講評   komiko

 ななみちゃん、こんにちは! 新しい課題の一作目ですが、しっかりと自分の体験実例や前の話を書くことができましたね。

 「書き出しの工夫」は「会話」で始めることができました。お誕生日プレゼントを楽しく選んだことを説明ができていました。ここで具体的に選んだ商品名などをいくつか書けるともっと様子が伝わりますよ。。「前の話」では、先生に誕生日のお祝いをしたことを書けました。「ケーキもほしかったなぁ・・・。」のところは言葉を加えて「私は、先生にあげるケーキもほしかった。」と書けるとお姉さんぽくなりますよ。第四段落の「一般化の主題」「ことわざの引用」とかっこよくまとめることができましたね。『わぁーこんなに買えた。」私はプレゼントをそっと机に置いた。』と「書き出しの結び」もよくできていたのでカギカッコの前で「行がえ」をするようにしましょうね。よくがんばりました!

 次は、七月十日(木)に電話をします。「こうしてケーキミックスは(感)」を読んでの感想文の練習です。長文をしっかりと音読しておいてください。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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