対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   家庭訪問   

私は改めて自分の部屋に行ってみた。そしたら、そこには日常とは違う、とってつけたような空気が充満している。先生が来る時間が近づくにつれ、私は憂鬱になっていた。つまらない情報を交換するだけで畳をかえる必要があるのだろうか。やがて、先生が、やってきた。母は先生を安宿のような和室に招き入れ、ヒロシの仕入れたイチゴを運んで私についての話を始めた。家庭訪問の日は多分多くの人が、掃除をするだろう。なぜならそれは外見だけでもきれいに見せて内側は隠そうと考えているのだ。しかし、結果的にはすべてばれてしまう。私は、人間はいつもの普段のところを見せないずるい生物だと思う。

   講評   inoro

こんにちは、♪さん。説明文ではない文章でしたが、しっかり取り組めました。こういう文章では、全体の意味を理解できれば良い感想にまとまりますね。
第一段落:部屋を片付けて見栄えを良くしたお母さん。でも、「私」にとっては、日常とは違う空間でしかありませんでしたね。最後は先生が引き出しを開けてしまい万事休すに。「●要約」を自分でまとめようとがんばりましたね! 
第二段落:家庭訪問などのときに、だれもが外側の掃除に追われます(笑)。♪さんの家ではどうですか? ♪さん自身はそういうとき、普段と変わらないありのままの姿で先生を出迎えますか? ちょっと気取って見せたりして……!? 具体的にある日の家庭訪問を思い出して書いておくと良いでしょう。
第三段落:“人間はいつもの普段のところを見せないずるい生物だと思う”という「●一般化の主題」は真理を言い当てているように思えました。先生も自分も含めて本当にそうだなぁと感じます。
ありのままを見せることは少しはずかしいけれど、それが本当の自分。そこで勝負したいものですね! 今回もしっかり提出できたこと、良かったです!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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