対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   せつない根もいつか花になる   ファラオ

 「では、テストを始めます!」
ときん張の中みんなはテストを始めた。
 私の学校は六月の上旬に中間テストがあった。一番最初のテストだったので、みんな顔がこわばっていた。
 私はテストをするのは良いと思う。理由は第一に、テストがないとみんな勉強しないからだ。私は最初が一番かんじんだ!と思い勉強計画を立てた。それは今までに見たことがないほど一番ぎっしりつまった計画表だった。最初はとてもやる気があり、すこしうかれ気分で勉強にはげんだ。しかし、そんな長く続かず、一週間くらいたったら、どうでもいいや!と思う様になってしまい、計画の半分くらいの時間しかやらなくなってしまった。私だけじゃない。みんなそうだ。
「ねェー。計画通りに進んでる?」
「そんな訳ないじゃん!そんなの架空の世界だよ!」
とまったく同じような事を考えているのだ。それでも、テストがないと、もっとやらないだろう。
 理由は第二にテストがないと、先生が成績をつけにくくなるからだ。
 例えば、理科の話をしよう。授業もしっかり聞いて提出物をしっかり出す人は「五」とするとみ〜んなが「五」をとってしまう。そうなると内申がどんどん上がってみんながトップ校にいってしまうという展開になりかねない。しかし、そこで活やくするのが「テスト」なのだ。いくら授業を真剣に聞いても猫をかぶっているかもしれない(笑)。でも、そんなことは自分にしか分からない。提出物だって、だれにでもできる事なので簡単だ。テストは本当に実力の差が出て来る。問題の中でも基本と応用があって追うようの点数が良いと点数も上がりそれと同時に成績も上がる。テストはとても重要だ。
 確かにテストをやらなければ勉強もしなくて済むし、テストがすべてではない。しかし、「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである」という名言がある様に、テストの良い面をこれから先ず—っと生かしていければ良いと思う。

   講評   hota

 夏休みも、中学生は部活があって忙しいですね。作文も、いつも通りのペースで書いていきましょう。

 読解問題は、また後からでもかまいませんので送ってください。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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