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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ありがとうお母さん   かほに

 「よしまさ、早く起きなさい。もう7時よ。」
 お母さんの大声でわたしは目ざめた。夏休みだというのに、お兄ちゃんより先に起きてしまった。
 こんなお母さんでも実は、とてもやさしいのだ。話しかけるとにこにこして聞いてくれる。聞いてくれる時はとってもうれしい。しつ問したら、分かりやすく説明してくれるのだ。そのときは、
「ふうん。へえ。ほう。そうなんだあ。」
などといろいろなことが分かる。
 今のわたしにはお母さんが必要だ。そして大切なそんざいなのだ。またこの前こんなことがあった。
 夏休みの初日、林間学校から帰ってきたわたしは、お母さんにつかれた声で、
「今日、夏休みの宿題やるの。」
と言った。そうしたら、びっくりした言葉がかえってきた。その言葉は、
「今日はゆっくり休んでいいよ。」
というのだ。その言葉を聞いたとき、わたしはまるで、空を優雅に飛んでいるようだった。
 そして、心の中でこの家に生まれてきてよかったな、と思った。今、お母さんに伝えたいことは、今までありがとう、これからもよろしく、と。

   講評   nane

 読解問題は、よくがんばった。50点が平均ぐらい。家で、正解と自分の答えをみなおして、そうしてそういう答えになるのか確かめおこう。
 今回の長文は、構成がしっかりしていた。
 8月の課題も、家で実例を準備してこよう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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