対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   まだまだ未完成   おのそ

曲に集中しているとき、不意に、音楽というものが、自分の知力や感覚では、捉えようもない(神秘的な)ものに思われることがある自分なりに、音楽が解ったような気がしていただけに、そんな時、私は、戸惑いや焦りの後の無力感に挫けそうになってしまう。
「私は本当は空とか海、木とか葉っぱにとってもお礼を言いたいんです。けれども、残念ながらまだ私は、空の言葉、海の言葉を話すことができません。ですから、そのためにこそ詩を書いてゆかなければならない」と、挨拶を結ばれている。
 いま私は、岐阜の美しい町、古川町からの委託で、久し振りに日本のオーケストラのために、この夏初演される曲を書いている。古川の自然やあの町の人びとの優雅な生活(くらし)のたたずまいを思うと、小手先細工のようなものだけは作りたくない。古川町の春の祭りに鳴らされる太鼓の深い響きは、威儀を正した古老のような人格を具(そな)えているように感じられる。あの響きの中から聞きとれるものを、少しでも多く聴き出せたらいいのだが、それにはまだ訓練が足りないようだ。
 


 

   講評   nane

 これは、要約のところまで書いたんだね。
 このあと、似た例を考えて、自分の意見を書いていこう。
 これは、どういう話かというと、人間が作るものは、人間以外の実は周囲の人や環境などの助けを借りているという話。
 芸術作品などを作っているときは、自分以外の大きなものの力に助けられて作っている感じがすることがあるでしょう。
 そういう謙虚な完成を失わないようにしよう、という意見で、自分の似た例を考えてみよう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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