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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   作曲に集中しているとき(感)   黒魔女さん

 作曲に集中しているとき、不意に、音楽というものが、自分の知力や感覚では、捉えようもない(神秘的)なものに思われることがある。音楽という有機的な流れの中では、その(ひとつの和音の)響きは千変万化するもので、その表情の豊かさは、まるで、生きたもののようである。彫刻家の言葉に、自分が求めているのは、自分の眼を通して自然を視ること、そして特別な尊敬の対象としての人間を無視することだ、とある。作曲は音と人間との協同作業(コラボレーション)だと思うから、作曲家は音に傲慢であってはならないだろう。(要約)私たち人間は自然から多くのことを学ばなければならないと思う。
 その理由は第一に、自然には人為的なものとはちがうたくさんの良い所があるからだ。人為的なものと自然のものを比べてみよう。例えば、「うなぎ」で比べたらどうだろう?人に育てられた「養殖うなぎ」と自然に育てられた「天然うなぎ」では、どちらがおいしいだろうか?やはり、「天然うなぎ」の方がより瑞々しく新鮮でおいしいにちがいない。
 第二の理由、私も著者の言うとおり、音楽や詩は生き物だと思うから。いくら有名な作曲家でも、自分だけの力だけで作曲はできないのではないだろうか。きっと、どの作曲家も自然と協力して、よりよい曲ができたにちがいない。
 確かに作品を作るには、人間の知識や努力はとても必要だ。しかし、「カメラマンはレンズのほこりを払う前に目のほこりを払わねばならない」という名言もあるように、わたしたちは自分だけの力だけではなく、自然の中の知識も借りるべきだと思う。

   講評   harako

   
【人工と天然】 天然うなぎ・・・。私も食べてみたい(笑)!人間がいくら工夫したえさを与えても、天然うなぎにはかなわないようです。やはり、自然には太刀打ちできないということですね。
【音楽や詩】 具体的にだれかの作品を挙げてもいいですね。例えば、星野富弘さんは知っているかな。体が不自由な星野さんは、自然に逆らわずに生きていく姿勢を詩や絵にしています。
【まとめ】 自然の中の知識も借りるべきだと思う←自然を敬い、その力を借りて生きていけたらよいですね。
                          

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