対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   松ずし開店   てつお

 「よいしょ。」
ぼくはおすしをにぎっていた。シャリの大きさは、人差し指ぐらいだ。お魚の種類は、トロ・赤身・あじ・いか・サーモン・びんちょうまぐろ・はまち・ほたて・玉子だ。おつまみは、枝豆。ソフトドリンクは、水・お茶・ジンジャーエール・リアルゴールド・チューハイ。お店の名前は、その名も『松ずし』
ぼくが大将、おばあちゃんとお母さんがお客さんだ。
 最初は、お母さんだけがたのんでいたからばくもいっしょにおすしを食べていられたのだが、おばあちゃんがいきなり、
「おすし、一通り全部ください。」
と言ったから、ぼくは急にいそがしくなった。そしてお母さんもきょうい的なスピードで注文してきた。シャリが間に合わない。そこでぼくは、
「今はご注文できません。」
と言ってシャリをいっぱい作った。手についたご飯は食べた。まるで、本物の大将になった気分だったけれど、手についたご飯を食べていたら大将にはなれないな、と思った。
 おさしみがなくなったから、みんなでおつまみの枝豆を食べていた。
「ごちそうさまでした。」
おばあちゃんとお母さんが、
「うまくシャリの中に空気が入っていてとてもおいしかったよ。食べすぎちゃった。」
と言ってくれた。ぼくはうれしくて、得意気になって、一気にリアルゴールドを飲みほした。
「仕事の後の一杯はうまいなー。」

   講評   kei

いよいよ夏休みもおしまい。お友だちに会えますね
今年は秋の訪れが早いようですね。
こんど、「松ずし」はいつ開店しますか。
きっとお母さんもおばあちゃんも楽しみにしているでしょうね。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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