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　　　アメリカのギャグはアメリカンジョーク、それともオヤジギャグ？　　　プリヤ

　他国では、人の悪口を言うとき、ばか、臆病者、極悪人などと呼ぶが、イギリスでは『ユーモアのセンスが無いね』というのである。国民性のちがいと言ってしまえばそれまでですが、日本ではユーモア感覚は、それほどまでには高く評価されていないように感じます。数学なら数学、物理なら物理、こういう真面目なことというものは、一生懸命努力すればわかります。しかし、ユーモアというものは、ユーモラスと感じるか感じないかというセンスの問題になるわけです。私は、ロンドンのデパートが入り口を拡長したというエピソードにはびっくりしたが、面白いとも思った。私のアメリカの学校は、英語のおやじギャグをよく言う先生が二人いる。
　私の一年前の社会の先生とコンピュータの先生は二人ともよくおやじギャグみたいなことを言う。でもアメリカなのでアメリカンジョークかもしれない。私は社会の先生のギャグは面白いと思うが、コンピューターの先生のギャグは意味がまったくわからない。私のクラスメートたちも、コンピューターの先生のギャグはつまらないと言う。でもコンピューターの先生とは逆に、社会の先生のギャグは面白い。たぶん社会の先生が使ってくれる言葉はわかりやすい言葉ばかりだからかもしれない。社会の先生のギャグは面白いのでもっと言ってほしいが、コンピュータの先生のギャグは一年に一回聴いたらもう十分だ。コンピューターの先生がギャグを言うと、教室の中が静かになってしまう。でも何秒かたつと、、男の子たちが先生を喜ばせようと、わざと笑う。
　私はアメリカとイギリスに住んだことがあるが、イギリス人よりアメリカ人の方がユーモアのセンスがあると思う。アメリカ人達はよくジョークやギャグをいうが、イギリス人達は時々言うだけだ。でも、イギリス人のギャグはアメリカ人のギャグと比べるとアメリカ人のギャグの方が面白いと思う。イギリス人のギャグよりアメリカのギャグが面白いのは、イギリス人は真面目なのであまりはっきりとギャグを言わないが、アメリカ人は、はっきりと言うからよくわかるからかもしれない。私は何度考えてもアメリカ人の方がユーモアのセンスがあると思う。
　人間にとってユーモアとは、他の人を喜ばせたり、楽しませたりできるコミュニケーションの一つだ。私はこの長文を読んで、日本ももう少しイギリスやアメリカのように、真面目な考えばっかりではなく、ユーモアのセンスも大切にしてもらいたいと思った。

　　　講評　　　hira

　　題名もユーモアがテーマの内容にぴったりですね。またブリヤさんなりのアメリカ、イギリス比較、興味深く読みました。こういうことを実体験で書けるって素晴らしいことです！
　
※進級テストも日本だと８日締め切りなのでまだ間に合う。頑張ってね！