対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   みんなの好物   ユキビッシュ

「おいしいーー。」(書き出しの工夫)
 僕は、カレーライスが大好きです。理由は、まろやか感があり、ジャガイモなどがあるからです。もう一つは、甘いものがすきです。耐えられずいっぱい食べてしまいます。
 お父さんは、ソーセージが好きです。僕は、日本ハムファンなので、日本ハムのソーセージを食べます。でも、食べると、だいたいの確率で負けるので、食べないほうがいいのかなと思います。魚肉ソーセージも好きだけど、日本ハムのはないので、ちょっとくやしいです。
 お母さんは、甘いものが好きです。特に、チョコが好きで、僕もお母さんもついいっぱい食べてしまいます。
 この前、テレビで日本ハム戦を見ていたとき、サクサクするチョコがあり、お母さんが寝ているときについ食べてしまい、残り二個までになってしまいました。まるで、大食い選手権のような気がしました。
 今回書いて、食べ過ぎないようにしたいと思います。(心)
 お弁当では、とんかつソースという冷凍食品が好きで、ほかの人も、結構持ってきています。ほかには、イカ天が好きで、必ず三、四個入っています。
 友達では、のり弁を持ってきている人がいて、近くの弁当屋さんと似ていて、おいしそうだなと思います。
 ときどき、家で相鉄のすしを食べます。さび抜きにして好きなのは、やはりマグロです。

   講評   nane

■8.4週の講評
 ユキビッシュ君らしい、独特の作文だね。
 セミの声を聞いていると、なんだか元気が出てくると思うけど、宿題などがたくさんあると、かったるい音に聞こえてくるのかもしれないね。
 セミに比べると、蚊はおとなしいけど、かゆいのが困る。トイレでつかまえた話は、実感が出ているね。
 説明の多い作文になったから長く書きにくかったでしょう。そのときの出来事を一つ思い出して書いていくといいよ。
 また、自分の体験がない場合は、お父さんやお母さんに子供のころの話を聞いてみよう。たぶん、いい話が聞けるはず。
 そのように話題を広げると、感想もまた違ったものになってくる。

■9.1週の講評
 今日は、書いていた作文がほとんど消えてしまったね。
 こういう事故は、いつでも必ずあると思って、こまめの上書き保存をしておこう。家で書くときも、上書き保存を習慣にしておくといいよ。
 作文の内容は、ユキビッシュ君とお父さん、お母さんの感じが出ていてとてもよかった。
 お父さんも、インターネットがつながれば、タイでユキ君の作文が見られるよ。
 今日は、出来事をたくさん書いていった。
 結びに全体をまとめる感想を書いていこう。感想は、「好きな食べ物というのは、人間にとって……」と大きく考えていけるといいよ。5年生から勉強することだけど、今からチャレンジしていこう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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