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　　　すぐ怒る事が私の短所　　　プリヤ

　「ああ、もう何でそうやっていきなりけってくるの。」<<構成>>
私は弟にどなった。私には短所がいっぱいある。
　私の一つ目の短所は、弟にすぐ怒ることだ。私は毎日弟とけんかをする。だいたい弟が悪いのだが、私もすぐ怒るからいけないのかもしれない。例えば、私がテレビを見ていると、とつぜん弟が横から
「えーい。」
と思いっきりけってくる。すると私が
「何で何もしてないのにけってくるの。」
と聞くと、弟は笑いながらもう一度けってくる。そうすると私は怒って、弟をけって自分の部屋にもどって、ドアを力いっぱい閉める。そうすると、弟が部屋に入ってきて私のものをぬすんでいく。弟がそれを二、三回くり返すと私は、
「ぬすんだもの返して出てけ。」
とどなって弟のことをなぐったりけったりする。私がなぐったりけったりすると弟は泣きだして母のところへ、にげていく。でもにげてもこんどは、母に怒られる。こんなことが毎日あっても弟は、少しも反省せずに、同じことを毎日つづける。私の二つ目の短所は、部屋のせいとんをできないことだ。私はどんなに苦労して部屋を片付けても、一週間以内にちらかしてしまう。きたない時はまるでごみ置き場のようだ。<<表現>>父と母は、私の部屋に入った瞬間、
「わっ、また部屋きたない。」
と毎回口から出てくる。
私は、部屋をきれいにしようとすると、途中までやってから、めんどくさくなってしまうので、そうじをするには二、三日かかってしまう。
　私の父によると私の長所は、よく家の手伝いをする事と、頭がいい事らしい。私は今日も家の手伝いをした。私は、今日、母の変わりにせんたくものをほした。その他には、毎週日曜日に、車をあらったりする。もう一つの頭がいいという長所について、父に聞いたら、私は、学校の人たちよりももっと勉強してがんばって頭がよくなっていると言ってくれた。
　人間にとって長所、短所とは、ひと、一人一人別々な事にきづいてもらえる大切な性格だ。私は、長所と短所を持ってない人は世界中のどこをさがしてもいないと思う。

　　　講評　　　hira

　プリヤさんこんにちは。良かった、書けば必ずいい作品が書けるのですから、間に合って安心しました。頑張りましたね。いきなり「あなたの長所は？」と聞かれてもなかなかすぐ答えられるものではありませんが、自分のことをじっくり考えるいい機会になったのではないかな？
■第一段落　● 書き出しの工夫
　もう、書き出しの工夫はお手の物ですね。場面が思い浮かぶ書き出しができています。この段落では短所だけでなく長所についても触れ、作文全体の説明を入れておくようにしよう。。
■第二段落　● 体験実例　●たとえ
　いいですね。こんな風に出来事を描写できると面白い作文になります。でも、これは誰でも怒るような気もしましたが（笑）。片付けも面倒なのですね。私もそうなのでよくわかります（笑）。たとえもいい。でも、弟さんのことと片づけを考えるとおおらかな性格なのかもと思いました。
■第三段落　◎ 前の話聞いた話　● ユーモア表現
　これは取材してみたのですね。お手伝いと頭がいいとは素晴らしい長所だなあ。両方とも頑張らないとできないことですね。
■第四段落　● 一般化の主題
　「人間にとって長所、短所とは、ひと、一人一人別々な事にきづいてもらえる大切な性格だ。」深く考えてまとめることができている。どちらもあるのが人間であるし、違いをお互いに大切に生きていきたいですね。
進級テスト合格です！