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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   イギリス人の犬   エンペルト

イギリス人は犬をしつけることが上手である。家の中でほえたり騒いだりすることがないどころか主人と連れたって散歩する時でも実におとなしい。日本人は、犬、猫、そして馬のような家畜を人間の完全な支配化に位置するもの、人間に従属する存在とはみなしていない。勝手口に現れる犬に餌を与えているうちに、いつのまにかうち犬になることもしばしばであった。犬は人間が利用する従属的な存在であるから、逆に一切を面倒見る責任が人間にある。一般にヨーロッパの残酷という考えは温室動物止まりなのである。(要約)
 昨日、僕は庭でラジコンをした。ラジコンをしているとでっかい犬がいた。そのあとその犬は僕に襲いかかって来た。でも、鎖がついていたので助かった。まるで、狂暴なオニみたいであった。親の顔を見てみたいほどだった。でも、この前、学校の図書室にいた時犬を見た。その犬はおとなしいしうんちもしていなかった。僕は、その犬は立派だなあと思った。(体験実例)
 動物たちは何のために生きているのか考えてみた。ペットはペットボトルが好き?(ダジャレ)僕は、多分子孫を残すために生きていると思った。人間たちは未来を作るために生きていると思った。僕も、がんばりたいと思った。
 僕は、イギリス人は犬をしつけることが上手だとわかった。だから僕も、犬を飼いたくなってきた。

   講評   ogi

 エンペルトくん、こんにちは。

【構成】要約がじょうずにできました。要約に負けないくらい、体験実例もたっぷり書くといいよ。
【題材】庭で見た凶暴な犬と、学校で見たおとなしい犬についての実例が書けました。凶暴な犬が襲いかかってきたときの怖かった気持ちなどを、もう少しくわしく書いてみよう。会話や、思わず出てしまったひとりごとなどを入れてみるのもいいね。『人間たちは未来を作るために生きていると思った』というのは、とても良い考えだね。そのあとにつづく、『僕もがんばりたいと思った』というのも、良い感想だよ。
【表現】 たとえやダジャレもしっかり入ったね。「オニのよう」なん、ほんとうに怖そうな犬だね。
【主題】 イギリス人は犬をしつけるのが上手だとわかったね。エンペルト君も犬をかって、しっかりしつけてみたいね。

   

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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