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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   日本のコミニケーション   ゆっきー

 何ごとぞ 花見る人の長刀
花見には、町内や職域といった小共団体の仲間が、連れ立って出かけることが多い。花見時の喧嘩といえば、個人同士のやりあいよりも団体客の乱闘が多いのはそのためであろう。花見と並んで、月見と雪見———この三つが日本人の自然観賞の基本になっているが、月・雪・花いずれもがうつろいやすいという共通点がある。日本人のカメラ好きも、絵葉書では、満足できぬ「自分の目で確かめる」実証主義のなせる業であろう。さらに言えば、日本の社交の基本は「見る」ことで成立する。若い男女の恋人同士が愛の告白和するとき、西洋の人のように「私はあなたを愛しています(I love you)」などとは決して言わない。共通の「見る」対象物をひとつ置けば、そういう緊張感は無くなる。しゃべりたくなればしゃべればいいし、しゃべることがなくなったら、見ているだけでいい。言葉の要らないに本のコミニケーションはいいと思う。
 一つ目の理由は、友達としゃべっているとねたがだんだんなくなってくるからだ。ねたがなくなってくると話題に困ってしまう。そのことに対して自分の意見をすべて言い尽くしてしまえば次に何を言えばいいのかとても困るので、話題を変更していくしかない。けれども変更していっても話題が尽きていってしまうことがある。そんなときは、同じものを見たりしていると自然と口から言葉が出てくる。
 二つ目の理由は、それを見ていれば誰だって共通の話題を持つことができるからである。お年寄りの人や、子供まで老若男女かかわらず、花や月や雪を見ていれば感想を述べることができる。そこから会話が膨らんでいくと思う。他人と一つでも共通の話題を持っていれば、その人と仲良くなれる。
 しかし、話さないと何事も伝わらない。しかし共通の話題を持つことは、とても大切だと思うので私は言葉の要らないの日本のコミニケーションはいいと思った。なので私は日本のコミニケーションを日常でも使っていこうと思う。

   講評   inoko

 ゆっきーさん、こんにちは。次回は、10月6日です。新しい課題フォルダで準備をしておきましょう。



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