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　　　とくいなどろけい　　　星のカービィ

「にげろ！」
ぼくが声をはりあげました。今は、どろけいのまっさい中です。
　ぼくは、足がおそいから、おにごっこでは、集中的にねらわれます。でも、どろけいのどろでは、ぜんぜんねらわれません。どうしてかというと、ぼくは、足がおそいかわりにかくれるのがとてもうまいからです。だけど、みつかったらどうしようもないから、まるで人形のように、おとなし〜くつかまっています。
　もし、ぼくが運動しんけいがよかったら、校庭のへいの上にのぼっておいて、けいさつがタッチしに来たら、そこからとびおりて走ってにげると思います。でも、本当のぼくは、へいにのぼれないし、校そくでダメといわれると思うので、校しゃのかげとかひじょうかいだんのところにかくれています。
　ぼくはもっとかくれるのがうまくなりたいし、にげ足のそくども、もっともっと速くなりたいと思います。

　　　講評　　　mae

　いい清書が書けました(^o^)/。