対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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他人とは「知らない人」ではない ファラオ
他者の他者としてのじぶんを意識できないとき、ぼくらの自己意識はぐらぐら揺れる。私は他の人と関わる事はよいと思う。
理由は第一に他人と関わる事で色々な発見や自信につながるからだ。
私はいつもいつもたくさんの人に支えられながら生きていると思う。だから私は誰かがいなければ生きていけない。人はだれでもそう思っているだろう。特にまだまだ子供である私たちは食事、服そしてお金には絶対困るだろう。だから「親」がいるのだ。いくら二十才になっても親の存在は変わらないだろう。この様に「他人」というのはとても大切な存在だ。もう一つ、他人としては捨てられないのが「友達」だ。私が毎日一番楽しみにしているのが友達と笑い合いながら話をする事だ。一回声が出ない程のどが赤くなった事があった。でもみんなが公園で遊ぶと言っていたので、無理をして行ったのだった。しかし外は家より乾燥しているため声はもっと出なかった。そのため話したい事もなかなか言えず、とてもつまらない一日だった。この様に友達がいる、いない、話せる、話せないで私にとっては黒と白のようにはっきり違ってくるのだ。
理由は第二に他人と関わらないとこの世の中、そして社会でいきていけないからだ。
母の仕事の話をする。私の母はつい最近翻訳の会社に通い始めた。今までは家でずーっと勉強をしていたのだが、私たちがうるさくて集中できないという訳で少し離れた場所だが週に三回程度なので気に入って通っている。そして会社に行けばたくさんの仲間がいる。母は「会社は働くためだけじゃないの。たくさんの人と関わるためにも行っているんだよ。」と行っていた。私もそれはそうだと思う。仕事はつまらなくてお金がもらえるより、楽しくて普通のお金がもらえるほうがずっと大切なのではないかと・・・。
確かに時には自立する事も大切だ。しかし「短所をなくすいちばんよい方法は、今ある長所を伸ばすことである。」という名言がある様に、他人からたくさん知識をもらい自分を作り上げていくのが大切だと思う。
講評 hota
早々に、清書を提出してくれましたね(ありがとうございます)。忙しい中、長文を読み、作文を書くのはとても大変なことだと思います。でも、限られた時間の中だからこそ、密度の濃いことができる場合もあります。ファラオさんには今までの力があるので、他の人より少し楽にできるはずです。がんばってね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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