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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   蚊が嫌いな人へ   カエル

映画「地球交響曲」のシナリオハンティングのため、フィンランドの森を歩いた。フィンランドの冬は雪と氷と暗闇の世界となるが、その分夏になるとわずか数ヶ月の間にあらゆる植物が芽吹き花を開く。フィンランドの夏の森に一歩足を踏み入れると、美しい草花や若葉の緑の前に、おびただしい数の蚊やぶよが出迎えてくれて、それは大自然の中にいる以上当たり前のことである。本当の大自然を見ようと思ったらどうしても森の一員として隅っこにでも加わる必要がある。だから私は、自然の中の一員であるという自覚を持ちながら生きていきたい。
そのための方法として第一に、すべてのものが助け合って生きていることに気づくことだ。。私達人間は、不快に思うものは排除しようとします。それは、人間にも言えることで嫌な先輩や友達には、極力関わりたくなかったりアドバイスをしてくれても素直に聞くことが出来なかったりするけれど、そういうときこそ皆が助け合って生きていると冷静に考え自分だけの考えで行動することを極力控えた方が自分のためになることだってあるのだ。特に運動部なんてものは先輩や友達がいてこそ上達するものなのだ。
そのための方法として第二に、地球もかぎりある資源として大切に守ろうとすることだ。最近勉強したのだが地球は大昔二酸化炭素があふれ生物が生きていられるような場所ではなかった。が、光合成動物が現れて酸素が急増したそうだ。しかし、最近では太古の昔に減らしてくれた二酸化炭素を年々増加させている。地球だって限りがあるのだから今あるものをリサイクルやエコを意識して有効に使っていくことが大切なのだ。
確かに、快適な暮らしのために開発することも必要だ。快適に暮らしていないとこのような自然が大切だという考えも生まれなかったかもしれない。しかし「存在するものには、良いとか悪いとかを言う前に、すべてそれなりの理由がある。」という名言があるように地球は一つの命として生態系のバランスを保って生きているのだ。だから、人間というたかだか哺乳類の一種が生態系を乱し、わがもの顔で世界をおさめている気でいてはいけないのだ。だから、私は自然の中の一員であるという自覚を持ちながら生きていきたい。

   講評   mae

 いい清書が書けました(^o^)/。

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