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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自分らしさ   ゆりん

「情報」をほとんど受け売りしているだけでなく、自分で考える訓練をしなければならないだろう。

「情報」を取り入れ、それを知識にすることは大切だと思う。今、クイズ番組や雑学王など、知識を必要とする番組が流行している。その中でも、「クイズへキサゴン」という番組が一番人気で、「pabo」や「羞恥心」など、今では大人気アイドルも生み出したことでも有名だ。本屋などでは、「へキサゴンドリル」といって、出演者が収録前に実際に受けている問題がドリルになって売られているのだ。私のクラスでは、今それが流行している。点数もちゃんと出して競走している。そのため、雑学本を買ったり、都市伝説集などを買ったりもしているのだ。その為、いつの間にか、へキサゴンを見ていても答えが以前よりいえるようになった。雑学を知っていると頭がよさそうに見えるし、色々と発展させて考えることも出来るのでとても良いと思う。

また逆に、自分の頭で考えることも大切だ。自分が生きていた経験上での持論を持ったりすることはとても良いことだと思う。自分で考えた上での結果なら、たとえあまりうまくいかなくても、後悔することは無いだろう。「情報」だけでは解決出来ないことも沢山あるのだ。「一休さん」というとても有名な昔話がある。一休さんはとても頓知が利く人で、屏風の中のトラを捕まえろと言われた時も、「では、私が捕まえるので、トラを出してください。」と言って、殿様の意地悪をうまくかわした。知恵を持つことは、生きて食う絵でとても大切なことだ。

確かに、「情報」を取り入れることも、自分で考えることも両方大切だ。今は、情報化社会と言われ、「情報」ばかり重視されてしまっている。しかし、一番大切なのは、「知恵がはしごを作ったのではなく、二階に上がりたいという熱意がはしごを作ったのだ。」という名言があるように、物事の意味をよく考え、自分らしい結果を出すことだと思う。

   講評   hota

 提出が早かったですね。清書と、読解問題にも挑戦できました。よく頑張っています。

 タイトルも、変えてくれましたね。このように、結びにあるキーワードを使ってタイトルにすると、言いたいことがストレートに伝わることが多いですね。ついでなので、「自分らしい結果」までタイトルにしてもよかったかも。でも、私もタイトル決めはとても苦手です。短い言葉で、効果的に、よりよく、などと考えていると、だんだん訳がわからなくなってきます。でも、その悩んでいる過程も、大切なのです。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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