対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2566 今日2231 合計4797
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   飛行機の中の機械と人の手   たちん

「日本は素晴らしい手仕事の国だ。」西洋では機械の働きがとてもさかんで、手仕事は、とてもおとろえている。それは、効率はよいが、そうすると作り出される物が世界共通になってしまう。しかし手仕事はちがう。作る人、一人一人によって出来上がる物はちがう。それを西洋はとりもどそうとしている。しかし、日本では、手仕事は、時代遅れのイメージが根づいてしまっている。日本は、西洋の二のまいをしないようにしなければならない。手仕事の品物は、どんなに美しくとも、名が入っていない。しかし、美術品は、かならず名が入っている。そのちがいが生まれるのは、前者は、正しい品を作ることにほこりをもっているからで、後者は、自分の名にほこりをもっているからだ。
 飛行機には、とくに大きなB747−400などのジャンボクラスには、オートパイロットという機械がある。その機械は、航空路から着陸までの操縦を自動で行ってくれる。機械の方が、飛行機酔いしにくい。それほどパイロットより安定しているのだ。そうなるとみなさんは、パイロットがいなくてもいいのではないかと思う。しかしパイロットは、オートパイロットではできないものもある。たとえば離陸。これは、一瞬の判断がオートパイロットにはできないからである。また風がとても強いときには、オートパイロットが危険と判断し、パイロットに代わる。つまり危ないことはパイロットしかできないのである。飛行機とパイロットは、切っても切れないのである。
 ぼくはこの文を書き、機械と人間は共生(?)し、どちらかにかたよってはいけないと思う。なぜかというと、機械にかたよると、世界各国が同じ物しか作らなくなり、その国の個性が失われることになるし、人間だけになると、生産が追いつかなくなると思うので、人間と機械は共生して、世の中が成り立つことがわかった。

   講評   sugi

 清書の入力もしっかりできました。飛行機の話が個性的で素敵だったね。
 11月も楽しくすすめていこうね。


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)