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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   好きな食べ物の話   えくと

「今日はご飯と味噌汁を作ります。」
と先生の声が聞こえた。今は家庭科の時間で、今日は調理実習でご飯と味噌汁を作るのです。僕はそれを聞いてとても喜びました。なぜかというと僕はこの前の作文に書いたように、ご飯がとても大好きなのです。でもご飯ばっかり食べていてパンをぜんぜん食べないので、前に友達に
「ご飯ばっか食べてたら今の時代から置いてかれるぜ」
といわれたのです。でもそこで、僕は、前にあった出来事を思い出しました。それは、ある時の社会の授業ででした、社会の先生がクラスみんなに
「みんなは、ご飯とパンどちらが好きですか?」
ときいたのです。その時クラスの半分以上がご飯の方が好きだといったのです。だから僕はその時言われた子に、
「でも僕はご飯が好きだ」
といいました。他にもご飯に関する話はあります。2年ぐらい前に「ハイジ」と言うキャンプに友達といった時でした、僕はその時に友達とご飯の大食いをしました。結果は、友達が6杯、僕が8杯でみごと僕は2杯差で友達に勝ちました。その話を母にすると、母は
「そんなに食べたらだめよ!」
僕を叱りました。僕は、自分でもそんなに食べるなんて馬鹿みたいだなと思いました。でも祖父は
「食べたければ食べていいんだよ」と言ってくれました。僕はそうさ、食べたければ食べていいんだと心の中で思いました。僕はこのようなことがあり、ご飯がどんどん大好きになっていくのでした。こんな事を思っているうちに調理実習のご飯はできていました。僕は炊き立てのご飯を、いただきますと言って食べ始めるのでした。(動作の結び)

   講評   jun

 先生の会話での書き出し、工夫しましたね。ご飯が大好きなえくと君にとって、調理実習のご飯と味噌汁というのは、理想的なメニューですよね。
 ご飯とパンに関する友達との会話も生き生きと書けました。前の話として、社会の授業のことを書いたところもいいですよ。パンもおいしいけれど、日本人はやはりご飯が好きな人が多いのでしょう。
 さらに、キャンプでのエピソードを書いたところもおもしろいです。それにしてもご飯を8杯も食べるとはすごいですね。おじいさんの会話をもとに、心に中で思ったこともしっかり書けました。
 最後は、調理実習の話に戻って結びを工夫することができました。動作の結びが上手にできています。

▲文末は敬体に統一しましょう。
▲「〜と言う」→「〜という」
                                 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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