対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2356 今日91 合計9445
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   フィンランド   大卓

フィンランドの15年の調査で健康管理をしたグループより健康管理をしなかったグループのほうが病気になった人の数が少なかった。依存性で抵抗力が低下していたからだ。
過保護は生きる力を弱める点でよくない。最近、アレルギーが増加しているが、昔はアレルギーのあるこの方が少数だったらしい。しかし今や大半の子がアレルギーを持っている。これは完璧に整えられた環境が生んだものと見ても間違いではなかろう。
しかし管理が必要なときもある。幼い子供は一人では育たないからだ。昔話はどれでも誰かに育てられてから活躍するものである。
保護や管理はそれ自身にいい悪いはない。人間の成長にあわせて保護や管理があるのだ。「大切なのは健康らしい外見ではなくて健康そのものだ。」という名言があるように保護の中身を考えることが大切だ。

   講評   kira

 大卓くん、こんにちは。現代社会は何事につけ過保護や管理の行き過ぎに陥っていますね。便利さに歯止めが利かない状態です。それもこれも人間がより良いものを目指した向上心からきたものでしょうけれど、「過ぎたるは及ばざるが如し」を心得ておきたいところです。
 アレルギーは大きな健康問題ですが、その要因は少しほかの疾病とは異なっているようです。極端な清潔願望や健康志向のために抵抗力を失ったことも影響しているからですね。まさに現代病でしょう。
 昔話から、愛情たっぷりに育てられることの大切さを考えました。保護や管理は、愛情でするものなんだね。お金をかけて技術任せにしてはいけない。そう思いました。
 方法論は様々あっても、大事なのは私たちがどのように成長していけるかという中身であると総合化しました。強くたくましい人間になりたいね。
 

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)