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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   外見より中身   かやて

僕は「アインシュタイン」を読んで、一番に思ったのが外見より中身が大切だということです。どんなにおしゃれな格好をしても、何の知識もなく、頭が空っぽだと三分も経たないうちに話すのがつまらなくなってしまいます。
僕はこの話を読んで、一休さんのお話を思い出しました。ある日、金持ちの名門の家に不幸がありました。一休さんがわざと貧しいお坊さんの身なりでなぐさめに行きました。すると、その家の主に追い出されてしまいました。その後一休さんが素晴らしい衣に着替えて、再びその金持ちの家に訪れると、その家の主が“よく来てくれました”とていねいな態度で対応してくれました。一休さんは“人は外見で見るものではない”とお説教したそうです。
僕のお父さんもアインシュタインみたいな人です。算数も得意で、家事もするし、仕事もがんばっています。でも全然おしゃれに気を使いません。汚い服をそのまま着るし、シャワーの後、汚い服をタオル代わりに使って、しかもタオル代わりにした服を裏返しにして着ています。
“頭がいいから、身なりなんかどうでもいい” とお父さんはといつも自慢しています。
もし僕がアインシュタインだったら、おしゃれにして、シルクハットをかぶって、大臣みたいな服装をしていたかもしれません。
アインシュタインはまるでふろうしゃみたいな身なりをしながら、特殊相対性理論を考え出して、人類に大きな貢献を与えたのでした。


   講評   hoemi

《題名の工夫》 長文から得られた大切なことを題名にできたね。
《似た話》 一休さんのこのエピソードは有名だよね。まさに「外見より中身が大切」を伝えるものだね。また、お父さんが非常に優秀でありながら身なりに気を遣わない点がアインシュタインと重なることを書けたね。かやてくんはオシャレな博士になれそうね♪
《たとえ》 <まるでふろうしゃみたいな身なり>と、人目もはばからず汚い身なりをしていたアインシュタインをたとえられたね。
《自分だけが思ったこと》 長文を読んで子清くんが思ったことを最後の段落でまとめてみましょう。

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