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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自然と共に   ファラオ

 自然の中でのミミズの役割を科学的に認識することによって、人間としての付き合い方を選べるものなのだと、思わず自分の日常生活ふり返らされたものである。わたしは、自然の小さな生き物を大切にするべきだと思う。
 理由は第一に私たちが嫌だと思っている物も自然界ではとても良い役割をしているものだからだ。
 やはり、ミミズが頭に出てくる。ミミズは茶色っぽくて、ベチョベチョしていて見た目はとても気色悪い。私も足元にでっかいのがいたら、絶対に声を張り上げると思う。夏にはカラカラになったミミズがそこら辺に転がっている。なんか、戦場のような感じでとてもいやなのだ。しかし、ミミズがいなかったら、きっと食べ物に影響してくるだろう。それは、野菜などをそだてている土だ。ミミズは土を食べ、それをすぐ「フン」にして出す。一日じゅうそれの繰り返しなのだ。なぜ土にいるミミズと道路にいるミミズがいるのかはとても不思議だが・・・でもミミズにとっては土の中の方が快適だと思うが・・・。まあ、とにかく、そのフンが野菜を育てる上でとても大切な栄養素となる。しかも、その土のおかげで、農薬を使わず安全な野菜を食べられるようになるのだ。
 理由は第二に、自然の生き物と一緒に育てれば、自然にも人間にも良い環境を与えてくれるからだ。
 私はどこかの文章で米を作るときに「アイガモ」を使う米作りをする、という文章を読んだことがある。日本の二酸化炭素排出量は日に日に多くなっている。世界でも第四位だ。しかし、そんな順位をつくがえすような米作りが始まったのだ。アイガモを使うとどんないいことがあるのか?それは、田んぼにいる害虫などを食べてくれるのだ。害虫は人が手ベる米に悪い影響をもたらす。しかし、農薬を使えばいつ、どこで人体に影響がでるかわからない。しかし、アイガモは葉っぱにも傷をつけず逆に自分たちも満腹になれるので一石二鳥なのだ。
 たしかに、薬品のほうが楽だし、すごく効果的だ。しかし、「雑草はまだその美点を発見されていない植物だ。」という名言があるように自然をこれからもっともっと生かしていかなければならないのだ。

   講評   hota

 今月も、忙しい中、頑張って書きましたね。来週は、進級テストです。中1最後の学期に向けて、この調子で合格しましょう!

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