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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   木の温かさ   なまず

 私たちは長い間、木綿と木の中で暮らしてきた。だが明治以降それを捨てて、新しいものへ、新しいものへと人工材料を追いかけてきました。木は切られた時に第一の生を断つが、建築の用材として使われると再び第二の生が始まって、その後、何百年もの長い歳月を生き続ける力を持っているのである。木は同じ種類のものでも、産地により立地によって、材質が少しずつ違う。木のように原始的で素朴な材料であっても、コンピューターでは解明できない側面をもっているのである。(要約)
 木でできているものと言えば、僕はすぐ机を思い浮かべる。しかし、最近テレビでは木の机ではなくガラスの机などが出てくる。どちらが良いのかと言ったら、僕自身分からない。木の机はいつも使っていて、別に不便なところなんてあまりないと思う。ガラスの机も木の机と比べて普通に使えると思うから不便なところはないと思う。
「木の机よりガラスの机のほうが良いじゃん。」
と思う人がいると思うけど、よく考えてみればそんなにめったな違いがないと思う。木の机はたまにへこんだり、カッターナイフで簡単に切れちゃったりするけど、ガラスの机だってコップを置くときの音がうるさかったり、欠けちゃったりすると思う。そういう面ではどちらが良いかとは判断ができない。(体験実例)
 昔と今では、ものすごい違いがある。木でできたものと人工でできたものという違いだ。例えば置物もそうだ。祖父の家にある置物で木でできたものがある。(僕の家にも少しあるが)その木でできた置物とゴムやプラスチックでできた置物では感じ方が違う。ゴムやプラスチックでできた置物はリアル感があって面白い。木でできた置物はリアル感ではなく方言のような温かさというものが伝わってくる。他にも、こまでも同じだ。プラスチックのコマはかっこよさやリアル感が伝わってくるが、木のこまではやはり、言葉で表せない温かさがある。亀の甲より年の功(ことわざ)ということわざがあるが、リアル感より温かさが良いというわけではなく、木は人間が生きるためにいろいろ役に立っているので人工的なものばかり考えないで、たまには木でできたものを見直してほしいと僕は思う。
 人間にとって人工的なものはリアル感などがあって面白いけど、温かさのある木でできたものも見直すべきだと思う。人間は家の中や道具などで期はものすごく役立っていると思う。人工的なものは大量生産やリアル感などいろいろ感じると思うが、それでも、木の素晴らしい働きそして温かさを決して見失わないでほしい。でないと、自然はとてもさびしいと思う。木は本当にコンピューターでもなんでも解明できない側面を持っていると思う。家の中にある木でできたものを見て、木は(自然)は不思議なことが多いなぁと思いながら、自分も木のように温かさを持ちたいと思った。(一般化の主題)(書き出しの結び)

   講評   kaki



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