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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   好きな食べ物きらいな食べ物   バービー

「いただきまぁ〜す!!」
 私の一番好きな食べ物は、母の手作りスパゲティーだ。特に、オリーブオイル、アンチョビ、ツナ、コーン(たまに)とトマトが入っているのがおいしすぎてほおがとろけちゃうくらい《表現》美味しいのだ!!後もう一つ大好きな料理がある。(またまた母の手作り)それは、母が弟の誕生日に作ってくれたスパゲティーなのだ!!それにはコーン(とうもろこし)、トマトソース、油(多分オリーブオイル)とにんにくの入っているのが私の一番おすすめ&美味しい料理だと思う。
実はぎょうざも美味しくて好きなのですが、母の作るぎょうざだとあんまり美味しくないというかちょっと苦手なのだ。それに比べておばあちゃんのぎょうざとお店のぎょうざの方がなんとなく美味しいと思う。(失礼だけど...。)
 私は和菓子も大大好きなのだ。特にようかんやおしるこ、あんことおもちに関するものはぜーんぶ大好きだ。きな粉もち、おはぎ、ぼたもち、桜もち、柏もち...。きな粉もちやおはぎを食べて、ちょっとお皿に残ってたらそのまま洗わないで、全部残ったのも食べてから洗う。これが私の食べ方だ。この食べ方はエコにもなるし、地球にも優しいからとっても良い事だと思う。
 今、私は好きなものを語っていたけれど、私にもきらいな食べ物がある。それは、ごうやと豆ふだ。私はごうや豆ふだけ、なぜか好きになれないのだ。まず、ごうやは苦いし、まずいからきらいだ。母がごうやチャンプルにして、
「美味しいから食べなさい」
と言われても、私は食べる気にはなれないのだ。どうしてかというと、小さいころ母が同じ事を言って食べたら、ものすごく苦くてもう食べたくない!!と思ったのがきっかけに食べなくなったのだ。
 豆ふは、大豆から出来て美味しいのに、なかなか食べれないのだ。どうしてかというと、食べた時、豆ふの味が口の中で暴れだすので、それを食べたとたんに、さっき食べたおいしかったものが消されてしまうからだ。
 私は、今グラタンもまずい食べ物の中に入っている。それは前、ベトナムにまだいたころの話なんですけれども、夜ご飯にきのこグラタンを食べて、夜寝る時になったら急に気持ちが悪くなって吐いてしまったのだ。しかも3回連続その夜に!私はその夜からグラタンぎらいになったのだ。そして、四年の夏日本に帰って学校に通っていたら、何と給食がグラタンだったのだ....。私は不幸のどん底に突き落とされたみたいになった。《題材》
 「ごちそうさまぁ〜!!」
と元気良く食べて食べ終わる食事が一番いいと私は思った。《構成》なので、好き嫌いなどいえないと思う。でもやはり、ごうやと豆ふだけは絶対に食べれないかもしれない...ただ、グラタンはがんばって食べるようにしたいと思った。だから、元気の無い食事は一緒に食べている人にも悪いので、元気を出して食べるのがいいと分かった。《主題》

   講評   takeko

まずいものを食べるときは元気がないかもしれないけれど、この作文は元気いっぱい!にはずむように書けましたね。課題も全部できて、進級テストは合格です。
「書き出しのむすび」第一段落の「いただきまぁーす」と最後の段落の「ごちそうさまぁ〜!!」、とてもじょうずな使いかたができました!
「前の話聞いた話」最初の話がおいしいものの話。こういうふうに、食材や食べ物の名前が具体的に書いてあるというのも、おいしさを感じさせる書き方になります。それにしても、お母さんのギョウザとおばあちゃんのギョウザはどこがちがうのかな? 先生のお母さんは一時ギョウザにワインを入れていたのだけれど、そうするとちょっとおいしくないように感じて、ある日とうとうそう言って、もとのようにおいしくしてもらったことがあります。そのあと「前の話」。まずいものの例の中で、理由の一つがはいてしまったこと。これはほかの人にもよくあることなんですよ。いい例ですね。「食べた時、豆ふの味が口の中で暴れだすので、それを食べたとたんに、さっき食べたおいしかったものが消されてしまうからだ。」という表現もとてもいいです。
「わかったこと」きらいなものでも『元気を出して食べるのがいいと分かった」と書けました。おいしいごはんは、みんなでいっっしょに元気よく食べ終わる食事が一番、というところからつなげられましたね。思いやりがある、いいマナーですね。ここは「だから」という理由に対する前の文と少しはなれてしまったので「とにかく」ということばに変えたほうがいいかな。ほんとうに、だれかが悲しんでいたり、自分のからだのちょうしが悪いと、ごはんはおいしく感じられないですよね。



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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