対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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アインシュタインの言う通り ビクトリア
わたしは、アインシュタインを読んで、アインシュタインはすごいなと思いました。なぜかというと、ふつうは自分の国が、せんそうでかったら、いばりちらすのに、アインシュタインはいばりちらさないで、べつの目ひょう、平和を目指していたからです。
せんそうはわたしも大きらいです。今はなぜせんそうをするのかな?みんなは
「国をどの国のものかをあらそうために、せんそうをするんだって。」
じゃあ、人をころし合ったり、大けがを人にさせるのは、やめたらどうなんだろう。話し合えばいいのになあ。わたしは今でも、心に強く感じています。
でも、せんそうは、国のあらそいだけではなく、学校やクラスのあらそいもあります。六月ごろに、五歩当てというボールあそびをしてる時、男子たちが女の子ばっかり当てて、まるで弱いものいじめでもしているかのようでした。すると、女の子がおこって、
「女子ばっかり当てないでよ!男子はボールも早いし、女子の気持ちもわかんないから女子ばっかり!」
「はあ?べつに女子ばっかり当ててないし!女子はいつも近くにいるからだよ!」
「じゃあ、男子が近くにいたのに、当てなかったのさ!理由をいって!」
「それは・・」
男子はどうやらかんぱいしたようですが、女子にはそう見えず、
「もう、先生に言っちゃおう。」
と言い残して帰ってしまいました。わたしはどっちが正しいのかわかりませんでした。そして、先生にいいつけた女子は、道とくの時間に、五歩当てのルール決めをしました。結果、男子は男子は、女子ばっかり当てない。五歩当てであそぶ人は一人ねらいをしない。そしてぶじかい決しました。
あと、もう一つあります。男子がそうじをサボっている時、Kちゃんが
「そうじやらなきゃだめだよ。ほら、みんなもやっているんだよ。」
「君だってさぼってるじゃん。人のことをいえないでしょ。」
「そうだよ!自分もちゃんとやってよ!」
すると、Kちゃんがなきだしました。
「Kだって、そうじやってるんだもん。」
「あー。いけないんだー!Kちゃんなかせた!だいたいあんたたちが、そうじをしないから、Kちゃんが注意してあげたんじゃない。」
そして、けっきょく男子たちが先生におこられました。原因は、男子たちが、強く言いすぎたからだそうです。
わたしは、クラスのけんかみたいに、せんそうはざんこくだなと思います。せんそうはいつ終わるのかな。早く終わったらいいのにな。平和の日を待ち続け、いつかきっと、その日が来ると思います。そしてぼう力やいじめをストップ!
講評 onopi
題名はあなたの気もちがよく反映されたものが書けています。いいですよ。まずはじめにこの話を読んでアインシュタインがすごいと思ったことが書けました。勝ったらいばるはずなのにそうしなかったことにおどろいたのね。たしかにふつうの人なら権力を手に入れたと思ってそうするでしょう。アインシュタインの高潔な人柄には感服してしまいます。(とても立派な人なので深く尊敬するというような意味です。)三年生にもなるとクラスの中でもちょっとした争いごとは多くなるでしょうね。その話を書くことができました。どちらがよくてどちらが悪いのかそれをはっきりと決めることはできないかもしれません。でも争いからは何も生み出せません。平和がどれだけいいことかということをしっかりと感じるとる必要はあると思います。さいごに自分だけが思ったことを書くこともできました。
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