対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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充実life えひな
人生には多くの事件があると思う。それらは生きていくうえでどうしようもないことだと思う。ペットの死、交通事故。日とはそんな事件に囲まれているのだ。もし、そんなことが自分に起きたとしても、後悔せず、強く生きることがいいと思う。また、油断は禁物だ。一瞬の隙に事件は私たちを飲み込んでしまう。だから、私は、今を充実したときを生きたい。
第一の方法として、未来の不安にとらわれないことだ。私たち中学生にとって、受験は苦痛である。たとえば、模試などのテストでの結果によってはショックを受けることがあると思う。その結果によってやる気をなくしたりすることがある。「あぁもう無理だ・・・。」と本番のことを思ってしまうと大変だ。だからこそ、そんな結果に左右されることなく逆に頑張ろうと思うことが充実した生き方ができると思う。
第二の方法として、過去のことを後悔しないことだ。テストで一問ミスがあったときなども「あぁあと一問だったのに。」と後悔するばかりより次に生かせるものを探していくことがいいと思う。未来へのプラスになることも多いと思う。「失敗は成功の母である。」という言葉がよく分かるときである。ヘレン・ケラーも耳が聞こえなくなっても投げやりにならずに、必死に生きた。過去のことで不自由になったとしても、それをばねに強くなるというのはかっこいいと思う。
たしかに、不幸なことがあることも多くあると思うが、それを乗り越えて充実したときを生きることが大切だと思う。「今日という日は明日という日の二日分ある」という言葉があるように、私はこれからも今を充実していけるようになっていきたい。
講評 huzi
一瞬の隙が運命を変えてしまう。大きなことでなくても「あのときこうしていれば」と思うときは、ありますね。一瞬一瞬を選択し続けるのが、人生なのかな。
等身大の意見を書いていますね。
「今を充実させて生きたい」。大きな意見を簡潔に示すことができました。同じ意見の人は多いと思うので、2段落目以降は、自分のありかたを具体的に示す必要がありますが、体験実例を具体的に書けているので、OKです。
未来の不安。過去の後悔。どちらも、逃れがたいものですね(笑)。「ああ、もう無理だ」というときにも、どこかに突破口をさがして、やってみる。
それに、終わったことは後悔しない、これも大切ですね。【伝記実例】にある「ヘレンケラー」は、終わったこととしてではなく、生涯、自分の持って生まれた資質と付き合っていく中で、誰にもできない人生を歩むことができました。私たちは、もう済んでしまったことにわずらわされがちなのにね。過去を生かす意思を強く持ちたいものです。
【名言引用】も◎。気持ちの持ち方では済まない「不幸」があっても、明日を明るく生きる種を見出し、育てることのできる人は幸せですね。
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