対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   目標はゴール地点   ハッピー・クローバー

 標的をかかげるにあたっては、生活を選ぶか人生を選ぶかだ。人生を選ぶと、この地球上の一角に、自分自身の爪あとをつけたことになる。社会を高みから見おろすのではなく、人の苦しみやいたみのわかる低い視線が必要である。
 私は、一年生の時から習字を習っている。最初は字が上手くなれたらなあと軽い気持ちで始めた。つきに一度進級試験があり、決められた課題を練習し、清書をする。新級から十、九、八、・・・と上がっていき一級になると今度は、準初段、初段、二段、準三段と順番に上がっていく。私は今、準六段だ。八段になることが目標だ。八段に合格すると今度は成人の部へ上がる。
学校で習字をするときよく友達から
「Kちゃん、さすが。上手だね。」
といわれる。そういわれるのが本当にうれしくて、習字をやっていて本当によかったなあと思う。
 習字をやっていて一番難しいことは、やはり文字のバランスだ。特に、平仮名と漢字のバランスは難しい。これは六年たった今でも難しいものである。でも難しいからこそ上手くできた時の喜びはとても大きい。これからも八段を目指して習字を続けていきたいと思う。
 母にも習字について聞いてみた。母も習字をやっていたことがある。母が難しいと思ったことは、思い通りの字が書けないことだそうだ。その話を聞いて、私もその通りだなあと思った。たとえば、四文字書く場合に、三文字目まで上手く書けていて、上手く書こうと思いながら四文字めを書くと失敗してしまうことだ。思い通りにはなかなかいかない。それに習字は一発勝負だ。書き直しができない。そのためには集中力が必要だ。習字とはまるで集中力との戦いのようだ。
「ちりも積もれば山となる」ということわざのように、努力を積み重ねていけば必ず結果は出る。だからこれからも努力していこうと思う。
 この長文を読んで、目標を立ててやることの大切さと、努力をすることの大切さを感じた。習字をこれからも続けていこうと思った。人間にとって目標とは山の頂上だ。ゴール地点だ。これからも私は、八段に合格するというゴールに向かってがんばりたいと思う。

   講評   naruko


 要約部分も簡潔にまとめて、しっかり清書できましたね。この調子で新学期もがんばりましょう!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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