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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   学校往復   ★takenoko★

 バシャン!
いつも、愛犬ブランシェが僕の顔にジャンプして起きます。起こし方が雑だけど、目覚まし犬です。起きたらすぐにストーブへ行きます。目覚まし犬・ブランシェ君もストーブに行きます。ブランシェ君が起こしてくれない時は、ブランシェ君は寝ているか、コタツの中です。(「犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる。」ではなく「猫は喜び庭駆け回り、ブランはこたつで丸くなる。」だな )と思います。ストーブの前で一生いたい!という暖かさです。その後、食事を食べます。ブランシェはおねだりをします。が、あまりにおねだりするので、「ハウス!」 と言われてしまいます。ブランシェ君はしょんぼりとしてハウスに入ります。その後、すぐ着替えて出発。六時三十五分発の電車に乗るために六時二十五分に家を出ます。電車の中は、とても暑く、夏のハワイ状態でした。朝は、温度変化が激しいです。
 「さようならぁ〜」
僕は、普段は放課後遊びをしないので、学校が終わると、すぐ帰ります。U君と帰りことが多いけれど、たまに一人で帰ります。特に月曜日の自転車クラブの時は一人で帰ります。自転車クラブが終わり、着替え、帰ります。クラブが終わる時間は暗くて、怖いです。プラス、冬は寒いので大変です。夕方は、東急東横線渋谷駅が混んでいるので二、三本列車を待たないと座れません。自転車クラブが終わり時はよく、六時十五分発の通勤特急に乗ります。座ったら、まず本を読みます。自由が丘ぐらいになると、眠くて、本を読むのをやめます。その後、武蔵小杉ぐらいまでは、がんばって車内テレビを見ますが、最終的に綱島あたりで寝ます。日吉から綱島の間は東横線の中でも有数のまっすぐ線路なので揺れが少なく、寝てしまうと思っています。一回 、横浜あたりで起きますが、また寝ます。
「まもなく、元町・中華街、元町・中華街、終点です〜♪」
とアナウンスがなるとハッ!と起きます。最悪の時は、ドアが開いて、2分後ぐらいに起きます。もっと最悪の場合は、寝過ごして、武蔵小杉まで戻ったことです。まるで、お尻に根っこが生えた感じです。しかし、朝はそんなことは起きません。何故だろう。
 ずっと前、学校にいる時、こんなアナウンスが聞こえました。
「お知らせです。東急東横線、みなとみらい線、東京メトロ日比谷線、東武伊勢崎線、東京メトロ半蔵門線、東急田園都市線、東急大井町線は東急東横線OO駅で起きた人身事故のため遅れています。」
東横線では、止まっていました。帰ることにも帰れず、東横線横浜軍団の皆(5人)で固まっていました。やっと運行を再開した時、学校をでました。たまたまY.S君のお母さんがいたので安心しました。運行再開の時は、全列車各駅運転でした。1時間後、やっと元町・中華街につきました。これ以来、東急東横線が学校にいる時、運行を停止したことはありません。
 僕は、(電車は楽だからいいけれど停止したら大変なんだな。)と思いました。ブランシェは、今日も元気に顔の上にジャンプしてくれました。

   講評   jun

 音での書き出し、工夫しました。これは、ブランシェが★takenoko★君の顔にジャンプするときの音なのですね。愛犬に起こしてもらうとは幸せですね。寝ていたり、コタツの中にいたりして、起こしてくれないこともあるというところがまた気まぐれでかわいい目覚まし犬ですね(笑)。冬の早朝は寒いので、ストーブの前に一生いたいと思う気持はよくわかります。しかも、電車の中はハワイ並みの暑さとは気温差がありすぎますね。
 朝の話の後は、下校時のことについても書くことができました。冬はすぐに暗くなってしまうから大変ですね。乗り越ししてしまったときのようすを「まるで、お尻に根っこが生えた感じ」と表現したところはとても上手です。
 2〜3本電車を待たないとすわれなかったり、ときには、電車が止まってしまったり、いろいろと大変なこともあるけれど、これからもがんばってください。
 結びの工夫もばっちりです。
 今回も大作になりました。暗唱もよくがんばりました!

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