対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
講評 suman
感想文と要約に、今週もがんばって取り組んでくれました。要約は上手にできていますよ。
<題材>前の話:知らないのに知っているふりをする友達のことを思い出して書きました。その友達は、お祭りに行かなかったのにどうして行ったと言うのかな。それを聞いた他の友達は、どんな気持ちがするのかな。両方の立場の人の気持ちを、想像してみましょう。
かれゆちゃんが算数の解き方を聞かれて、「知らない」と言ったけれど、国語の時間になってそれを後悔した時の、気持ちのゆれ動いている感じがよくわかります。うそを言うのではなく、しかも自分がしたいことを続けられるような言葉はないかな。たとえば、「解き方、知ってるけど、これを終わるまでちょっと待ってね。」などはどうでしょう。
<主題>わかったことーわからないことはわからないと言った方がよいこと。
知らないことがたくさんあって、ゴールはないこと。
これが最後の段落で結論なので、この結論につながるような例、たとえば「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」ということわざのような例を第二、第三段落で書くと、もっとまとまりのある文章になりますよ。
<表現>「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」ということわざを使って書くことができました。恥ずかしかったけれど思い切って聞いて良かった、という体験をしたことがありますか。思い出してみて、あったら第二か第三段落で書きましょう。
<表記>要約は、常体(「だ/である」などの文末を使い、「です/ます」を使わない文体)で書けています。他の文も、常体で書く練習をしてみましょう。それから、読点「、」をもう少し使った方が、読みやすい文になりますよ。
次回は清書です。どの作文がいいか、考えてみてね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |