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　　　アメリカシロヒトリ　　　かやま

　ぼくは、この話を読んで一番すごいなと思ったことは、アメリカシロヒトリが二〇〇匹いても、たった一匹だけということです。なぜなら、二〇〇匹いても一九九匹は食べられてしまい一匹しか生き残らないというところがすごかったです。
　ぼくは、一月十八日にサイエンス友の会に参加して、オオムラサキの幼虫を、エノキの根元にある葉を探してみたらいました。せんせいのはなしによると、おおむらさきのようちゅうは冷蔵庫かいえのそとにおいて置き湿度が低くならいように水を浸しただっだし面など置くと言いといっていました。だから、その日からオオムラサキの幼虫を飼うことにしました。ちゃんとチョウになったらいいです。チョウになるのが楽しみです。オオムラサキの発見はまるで名たんていの発見のようでうれしかったからです。
　ぼくは、アメリカシロヒトリについてインターネットで調べてみました。アメリカシロヒトリはチョウ目アメリカシロヒトリ科の一種です。本州、四国，九州、に分布しています。北アメリカ原産の帰化種です。第二次世界大戦後、アメリカ軍の軍需物資についてきたとされています。一九四五年に東京で発見されたのを最初に、山手線沿線、中央線沿線に広がり、その後関東地方を中心に分布を広げました。一年に二〜三回の発生で卵で冬を越し、成虫は五月中旬から六月、七月下旬頃に羽化します。食草は広く、桜、柳、こなら、りんごなどおよそ百種類以上の樹木に害を及ぼします。成虫は一センチメートルで、羽を広げた大きさは、約三十ミリメートルで全体的に灰白色で前羽には、多数の小黒点がありますが、二度目以降の発生種では黒点が消えかかります。
　ぼくはこの話を読んで、アメリカシロヒトリは生存率が低いので、長い間発生しなくてよかったと心の中で思いました。

　　　講評　　　hoemi

　今月も読解問題に清書にとよくがんばりました☆　長文暗唱もしっかり取り組んでいますね。これからもこの調子でがんばっていきましょう！