対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私にとっての本   ピプリー

わたし主題 要約 体験実例 たとえだじゃれ表現 わかったこと 常体で書く 題材 書き出しの工夫 構成。
「おやすみ。」
私はいつもこの言葉の前にとても楽しいことをやっている、それは「読書」だ。いつも本を寝る前に読まないと寝られないのだ。低学年ぐらいのときは漫画を読むほうが楽しかったのだが、今は違う。前までは、「文字だけの本は嫌い」といって絵本を買ってもらっていた。まるで本に毒でもあるかのように嫌っていたという。しかし、いつも「物語」「小説」など面白い話を読んでいたら自然と本が読めるようになったのだ。ほかにも、つい最近まで大好きだった映画とドラマ。最近はドラマと映画に無駄に使っていた時間も読書をするようになった。前は動物ドラマや動物映画などを見ていた私。私はとても動物が大好きなので、「動物」という文字が入っていれば、必ず見ていたのだ。でも、
「動物の本でも読んでみたら」
と母・父に進められある一冊の本を読んだ。それが読書を読むようになったきっかけである。動物は今、大切に育てられていたり、人間のせいで嫌なめにあっている動物もいる。動物にとって一番怖い存在は肉食動物とかではない。人間であるということ。私は読書を読んでみて今、すっかり忘れていることを思い出させてくれた。本は、今私たちが忘れていることを教えてくれる素晴らしいものだと思った。
「わははははは!!」
晩御飯の時、家族皆でテレビを見ていた。動物番組の特集で二時間ぐらいやっていた。その番組が終わって、時計を見たら「11時」と表示されていたのだ。毎日楽しみにしていた読書の時間が潰れてしまったのだ。ついついテレビは面白いと最後まで見てしまい、時間が無くなってしまう。でも、読書はいつでも切りのいいところで一旦止められる。そして、私が一旦読書をやめて気になることを聞いてみた。
「私はやっと最近読書が大好きになったのだよね。」
私は母に聞いてみた。すると
「幼稚園生ぐらいのときは小学一年生用の読書をしていたのに途中で嫌いになったのよ。それで、やっとまた読書をするようになったのよ。」
と母が少し笑いながら私に話した。私はそんなことは初めて知った。幼稚園の頃の記憶はあまり覚えていないから、ずっと最近読書が好きになったのだと思い込んでいた。これからは、ずっと素晴らしい読書を好きでいたい。
 人にとって読書とは、今まで知らなかった世界を沢山教えてくれる素晴らしいものだと分かった。誰にでもきっと楽しめる本はあると思う。だから、これからもっと素晴らしい本と出会って、素晴らしいことを発見したい。自分にとって素晴らしいものを発見できたらそのものを生かして何かに役立てる。こういうことが今回私はやってみた。そして、「好きこそ物の上手なれ」とは本当だと分かった。これからも、このことわざを忘れず読書を楽しみたい。
「おやすみ。」
私はいつものようにこの言葉を言う前に楽しいこと「読書」を今でもやっている。

   講評   yuta

 昨年の1.4週のコメントを見たら、関東地方に雪が降ったと書いてありました。今年はまだ降っていませんね。それどころか、この原稿を打っている今、窓の外を見れば冬らしくない大雨が降っています。……そして今、窓の外では取り込み忘れていた洗濯物がむなしく風雨にさらされている……ということに、気づいてしまったわたくしであります(T T)。
       

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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