対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2426 今日867 合計53203
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   金魚3兄弟   ビクトリア

 「食べるのはやっ!金魚のくせに。」
わたしの家には、12月ごろからかっている食欲おうせいな金魚たちがいます。琉金が2ひき、出目金が一ぴきいます。その中でわたしのお気に入りなのは出目金です。まるで赤ちゃんのようにかわいいのです。残りの2ひきもかわいいんですけどね。そんな食欲もあり、かわいい金魚たちにも名前ぐらいはあります。それぞれ、金ちゃん、デメちゃん、一番小さい琉ちゃんです。なぜ、そんな名前かというと金ちゃんは金魚だから、デメちゃんは出目金だから、琉ちゃんは琉金だからです。まあ、たんじゅんですが、いちおう、それぞれに意味があるってことですよ。ところでその金魚たちは、すごい食欲があるといったのですが、本当です!わたしがいつもえさをあげてますから、いつもわたしが水そうに近づくと、ぱくぱくしながら、水面に上がってくるのです。しかもわたしが水そうにちかづくたびに・・。本当に困ります。わたしはついに
「人間もそうだけど、お前らも毎日バクバク食べると太るぞ!」
といっておきました。
ちょっと言葉がきたいないですがね。でもそれがぜんぜんきき目なし!まさに「馬の耳にねんぶつ」ですね。でもそれは仲のいいという印なんです。
 これは、ずい分前のの話ですが、わたしがアメリカにいたころ、金魚をふくろの中でかっていました。今考えると、うわっ、この金魚すぐしんじゃうにきまってるじゃんと思ってしまいますが、その時は、金魚を育てるということにしんけんになってなかったのです。そのせいですぐにしんでしまいました。悲しい話です。でも今は、ちゃんとした水そうでかっていますから大丈夫です。
 わたしはこれからもずっと大事に金魚たちを育てていきます。上手に育てると10年は生きると言われていますから。金魚はわたしたちみたいに体が強くないのに、10年も生きるなんて、すばらしいと思います。もちろん、わたしたちがきちんと、えさをあげたり、水そうをあらったり、みずをかえたりすることが大切なんですけど。これからもずっと、ちゃんと、お世話をして見守っていきたいです。がんばるぞー!。ぜったい10年以上長生きさせるぞー。

   講評   onopi

 金魚と楽しく暮らしているようすが伝わってきました。書き出しの工夫をした後、家で飼っている三匹の金魚たちについて説明することができています。それぞれとくちょうがあってかわいらしいようでが、3匹とも食欲旺盛で元気なところは同じのようです。えさをほしがるしぐさをユーモアたっぷりに書けているところはとてもいいところです。以前にも金魚を飼っていたことがあることも書くことができました。ふくろの中で飼うというのもおもしろい発想ですね。しかしそのために死んでしまったとしたらそれはかわいそうなことでした。最後に自分だけが思ったことが書けました。飼う側にもしっかりと育てようという気持ちが大切です。
 最近話し言葉を使った文章が目立つようになってきています。作文は書き言葉で書いたほうがよりよく見えるので、そういうところもいしきして書いていきましょう。
     

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)