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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   愛情ある躾   ゴジラ君

 人間が本質的な問題に気づき正しい判断力を持って成長していくためにはいろいろなものが必要だが、中でも、家庭での人間的な愛情に満ちた躾が大切だ。家庭生活や子ども社会の体験から本能的なわがままな感情と一方では、経済的にどうすればいいかという理性というものが、小さいときから生まれてくるのである。だから、子供の成長には、家庭での愛情ある躾が大切だ。《主題》
 第一の理由は、子供は親からの愛情ある根気強い躾によって善悪を判断する力を身につけるからだ。私の体験実例は、公共の場所で、やってよいこと悪いことなどは、小さい時から親から躾けられたと思う。よく、病院やファミリーレストランなどで走り回る子供を見ると愛情ある躾を親から受けていてよかったなあと感じる。
自分の家庭の体験実例のほかに、伝記から実例をあげると、エジソンは、学校には行かなかったが、お母さんが本や実験道具を用意して、エジソンが成長することを助けた。また、勝海舟は子供時代、犬に噛まれて死にそうな大怪我をしたとき、お父さんが何日も抱きしめて看病したことを読んだ。親から、愛情をたくさんもらった記憶は、やがてその子が誰かに与える愛情につながる。
 第二の理由は、親からの愛情を受けなかった子供は、他人にも愛情を与えることができないからだ。愛情を受けたと感じることができない躾を受けるとイライラしてよくキ
レルと本に書いてあった。携帯電話で、今問題になっている個人攻撃を書き込んでしまうということにもある。学校で配られた書類でも、食事をしている時や友人と話をしているときにメールを手放さないのはよくないと書いてあった。やはり、子どもがメールをしてはいけないときにやっていたら注意する親の厳しい目も必要だと思う。携帯電話などの情報やメールなどをしたいからといってあまり善悪の判断がつかないときから子どもの要求どおりに答えていると厳しさがないので、やはり人間形成ができない。
 確かに子供には、それぞれ生まれながらにもっている素質というものがあるだろう。
親は、きちんと叱って愛情と同時に信頼する心も伝えるべきである。そうすれば、他の人を信じ信じられる、信頼を身につけることができる。『しかし、ロバが旅に出たところで、馬になって帰ってくるわけではない。』という名言もあるように、親の愛情ある躾がなければ子供は立派な成長を遂げることはできない。《主題》

   講評   kira

 ゴジラ君、こんにちは。3月1週は進級テストにチャレンジです。

 頑張ろうね。



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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