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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   創造と空想   あまぐり

 まったく新しいすばらしいものをうみだす「創造」の秘密はどこにあるのだろうか。創造はあまりにも謎めいているため天才だから創造できたといってしまうと「創造」を説明したことにはならないのだ。肝心なのは、それまで他の人がやらなかった組み合わせを試みるか、どうか。変化させるかどうかだ。それを試して見なければ創造は起こらないのだ。創造とは人間に意味があり、価値があるとおもう新しい組み合わせだから、二つ以上のいろいろなことがらが同時に脳の中に存在しなくてはならない。創造のために「試み」をつかさねないのは、まったく人間らしくないことになる。(要約)
 創造とは新しい組み合わせを試してみることだ。一つの例としてアンパンがある。このパンは世界に知れ渡っており、「アンパン」といえばほとんどの人がわかるだろう。明治7年木村安兵衛氏が考えた。これも木村氏は「創造」をしてアンパンが生まれた。創造をすることには試行錯誤が必要だ。失敗を繰り返す。後に解法を見つけ出しその事がやり遂げる。木村氏も何度も失敗を繰り返しやり遂げたのだろう。他にもサンドウィッチなどもパンに野菜をはさんで食べる。サンドウィッチを創り出した人は試行錯誤を繰り返しただろう。僕は算数の難問を解き方なしで解けたときなどは頭を使い試行錯誤を繰り返す。最初は失敗を何度も繰り返す。そのうちに、どうしたらこうなるかなどのことを考えだし、こうしたら答えが出るという風になり自力で問題を解けるところまで来る。そこでやり遂げる。考えることには創造をする。そこが大事なのだ。
 僕の学校の図工の先生は少し変わっている。その先生は子供の頃から周りが静かになったり、一人になると必ず空想をするのだ。学校のテスト時間など問題を解き終わると一人の世界に入っていき、空想を始める。先生はその空想をして考え出したキャラクターがあるという。それはキングコング君だ。そのキャラクターの特徴は体が自由自在に曲がる。頭が大きくて体が頭の3分の1程だ。そのキャラクターは先生の大のお気に入りであるお店にオーダーメイドでストラップを作ってもらい、財布の中に入れているといっていた。世界の偉人は普通の人間ではない。その先生今でも空想をまるで世界の偉人の数ほど沢山している。空想はいいことだ。僕も「創造」「空想」を沢山したいと思った。(前の話)
 創造や空想をすることによりいろいろな事が生まれる。試行錯誤をしながら成功で終わったときは嬉しさをかくせない。自分の手何かをやる時には失敗は成功の元というように何度も挑戦し、やり遂げることが出来れば立派な人間だとわかった。

   講評   jun

 要約は、大事な文を抜き出し、違和感なくつなげることができました。字数もちょうどよいです。
 第二段落は、試行錯誤を繰り返して何かを作り上げるという例をいくつか挙げることができました。アンパンは、日本人ならではの発想で「和」と「洋」を組み合わせた良い例ですね。サンドウィッチは、トランプをしながら食べられる料理は何かないかということでサンドウィッチ伯によって発明されたらしいですよ。算数の難問を解くときは、試行錯誤を繰り返しているうちに答えがひらめくということがよくありますね。
 第三段落は、空想好きの図工の先生の話が書けました。この先生が空想好きでなかったら、キングコング君はこの世に生まれなかったでしょうね。
 結びは、ことわざを引用しながらわかったことが書けました。何度失敗しても挑戦し続けることが成功につながるのですね。
                              

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