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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   がんばった演奏会   ゆうたん

「皆、練習しよう!」
私たちはがんばって練習をしている。私は、2年近く前から学校の金管バンドにはいっている。2月の終わりのころ、演奏会があった。1年間の練習の成果を発揮する、大事な演奏会だった。その演奏会を成功させるために、私たちは12月ごろから練習をしていた。
 当日は、午前中からリハーサルをして午後に演奏会を行った。リハーサルでは、たくさん楽器を吹いたから唇が疲れてきて少しあせってしまった。でも、お昼ご飯を食べると体力も復活して、とてもいい状態で演奏会を始めることができた。開場時間が過ぎると、お客さんが続々と入ってきて、友達の中にはお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、いとこまで来ている人もいた。私は母が来てくれた。会場に人が集まるほど私はとても緊張してしまった。そしていよいよ一曲目が始まった。最初の曲はファンファーレだったので、皆がそろっていないとおかしいから、私は周りの音をよく聞いて吹いた。1曲目を吹き終わると、少し緊張もほぐれて2曲目はいつもどおりに吹き始めることができた。これは、冒険の曲なので勇ましいイメージで吹いた。次はパート紹介で、私はコルネットという楽器で丸い可愛らしい音が出るので、小さい子に大人気の「崖の上のポニョ」を吹いた。その時に、1番前の席にすわっていた小さい子が楽しそうにしていたのがとてもうれしかった。その後は、市の音楽祭でも演奏した2曲を吹いた。その曲は、1曲はマーチングドリルで動きながら演奏した。動きながら吹くのはとても疲れて、大変だけど気合いを入れて最後までがんばった。次は、少人数演奏だった。少人数演奏は、練習時間が少ししか取れなくてとても自信がなかった。いよいよ私たちのグループの番になった。私は心の中ではとても緊張してドキドキしていたけど、ちゃんと胸をはって吹いた。何度か失敗したところもあったが、堂々と吹くことができた。その後も4曲を演奏し終わった。プログラムでは最後の曲も終わったが、お客さんの中から
「アンコール!」
と言ってくれた人がいて、用意しておいたメドレーの曲を吹くことになった。これは、私のパートには重要なメロディがあって、。とても疲れたが、最後がかっこよく決まってホッとした。私はそこを本当に最後の最後だと思って大きな音をだしてがんばった本気が出せて良かったと思った。
 演奏会は成功したが、それはたくさん練習したからだと思う。12月ごろから演奏会に向けて本格的に練習をはじめていた。私たちの金管バンドは、普段は放課後に練習をするが、残り1ヶ月くらいになると休み時間も使って練習をするようになった。バンドに入っていない人たちは遊んでいる時も私たちは一生懸命練習をしていた。たくさん吹くとまるで唇がなくなってしまったかのように感覚がなくなってしまう。その位まで吹いていた。皆で練習をがんばっていたから、演奏会が成功したんだと思う。
 人にとってがんばるということは成功につながると思う。私も金管バンドの演奏会で、練習をがんばったから成功したんだと思う。他のことでも、がんばれる人は何でも成功できると思う。これからもたくさんがんばっていろいろと成功したいと思う。
 私たちは練習も本番もがんばって、大成功の演奏会になった。
 

   講評   onopi

いい作文が書けています。


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