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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   矛盾   ゆっきー

 私の家では、たまに話がかみ合わないことがある。私の頭の中でも、漢字の変換がおかしくて漢字の変換を間違えてしまうことがよくある。漢字の変換がおかしくなってしまうことが多い。日本語の中には同音異義語がたくさんある。しかし意味がまったく違ってくることが多い。たとえば、「カテイ」などがそうだと思う。学習の過程の「カテイ」もあれば工場の組立ての過程もある。また家をさす家庭もある。しかしどの「カテイ」もまったく意味が違う。それを取り違えることによって話がまったくかみ合わなくなってしまうこともあるだろう。話しがかみ合わないと困ることも多い。しかし世の中の矛盾すべてが悪いわけではないと思う。
 一つ目の理由は、少しも間違わなかったりすると窮屈だからである。少しも失敗しなかったりしてもまた面白くない。失敗は成功の母ともいう。失敗から学ぶことも多いと思う。世の中に失敗がないと言うのもおかしいように、矛盾のない世の中という物も平坦すぎておかしいと思う。矛盾は、つじつまが合わないことをさす。実際にはどちらかが間違っていることになる。しかし、つじつまが合わないことだってあると思う。だから、別に矛盾がおかしいとは思わなくていいと思う。
 二つ目の理由は、矛盾から新しい発見や創造が生まれるかもしれないからである。新しい発想などは失敗や、努力から生まれる。矛盾の壁にぶつかったときに、それを乗り越えようと努力した結果新しい創造が生まれるのである。エジソンは、失敗を重ねて電球を作ったといわれている。失敗しても、いつかはきっと成功する。矛盾も成功へのカギかもしれない。だとしたら矛盾は嫌わなくても良いのかもしれない。
 確かに矛盾だらけな世界も気持ち悪いと思う。どれが本当でどれがうそなのか分からない世界は、ないほうがいいと思う。しかし、その矛盾が成功へのカギになる場合もあるから、矛盾はいいものだと思った。

   講評   inoko




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