対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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好きかきらいか ビクトリア
わたしは、「アメ横」という所で、おそるおそるココナッツジュースを飲んでみました。うっ、まずい!もう二度と飲まない!そう思いました。その時、ココナッツはすごくまずいと判断したのです。
わたしは、はじめてココナッツジュースにちょうせんしようと思いました。見たこともなく、もちろん飲んだこともありません。わたしは、ココナッツの入っている食べ物はきらいなので、まずいのかなと予想していました。そして、飲んでみると、あ・・おいしくない!予想はあたりました。まるでふしぎな味が、鼻にツーンとくる感じでした。でも、見た目は南国風でよかったのですが、そのイメージも消えてしまいました。だから、一生ココナッツジュースは飲まないように決心したのです。
次は、ちょうせんしてみて、好きになったお話です。これは、去年の10月にお母さんの出ちょうで沖なわのおじいちゃん、おばあちゃんの家にいた時の話です。おじいちゃんとわたしがるす番をしている時に、おじいちゃんが
「ドラゴンフルーツ食べるか。」と言ってくれたので、食べてみました。見た目はこいピンクで三角形のやわらかいトゲみたいなものがありましした。大きさは10センチメートルぐらいでした。ドラゴンフルーツの食べ方は半分に切ったのものをスプーンですくって食べます。口の中に入れてかんだしゅん間、シャキシャキという音を立ててあまみが出てくるのです。めちゃくちゃおいしい!そう思って、まるで天国にいった気分でした。
食べ物はすきかきらいかは、食べてしかわからないものだと思います。見た目できらいと決め付けていると先入かんの心に「せんにゅう」してしまうかもしれません。だから、ちゃんと食べて、すきか、きらいかのはんだんをしましょう。そうすると食わずぎらいもなくなる人もいるかもしれません。
講評 onopi
初めて飲んだココナッツジュースはあなたにとっておいしいものではなかったようです。第一段落で書き出しの工夫をした後、第二段落でココナッツジュースを飲んだときのようすをくわしく説明してくれています。段落のはじめにそれはいつのことかがつけ加えられるとよりくわしくなりますね。ココナッツジュースは口に合わなかったようですが、ドラゴンフルーツはおいしかったようです。第三段落でそのことについて書いてくれました。初めて見て食べたようですから、おどろいたかもしれません。でもおいしさは格別だったようです。第二段落でもたとえが使えていましたが、第三段落ではそのたとえと対照的なものが使えていました。その二つを書くことでおいおしかったものとまずかったものの対比がより鮮明にでます。いいですよ。最後の段落は心の中で思ったことが書けました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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