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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   絶対に身長に左右されない   まかじろう

 私は,小学生の頃,近所の餓鬼大将に連れられて渡良瀬川に泳ぎに行った。濁った水が流れ,しかも速さがあったため,流されてしまった。その時,いつも眺めている渡良瀬川の姿を思い出して,無事急流から脱出できた。僕はこの長文を読んで,よく川に流されながらいつもの渡良瀬川を思い出せたなぁ,と思った。
 僕にも似たような体験実例はないのかなぁ,と思って探してみた。確かにあった。四年生の三学期,体育のサッカーの試合でのことだ。僕が背が低いしおまけに守備もうまくないゴールキーパーを任されると,案の定早速先制点を奪われた。僕は,先制点を奪われて大慌てになったが,みんなが,
「次入れて逆転しよう。」
と言って励ましてあってくれて,何とか落ち着いた。そして反省した。失敗の原因は無駄な動きだった。それを改善すれば,相手も点が入らない。おまけに逆転勝利を果たした。敵は上にボールを上げてこないから,小さくても間に合った。
 僕にはもう一つ体験実例がある。同じ総当たり戦の別な試合だ。全勝チームとの対戦だった。その時は前方で働いた。ピンチ以上にチャンスを作るが,僕よりも身長が小さい子にいつもはばまれる。後半にボールを持っていかれて点を入れられてしまう。あせったが,落ち着かせて再びがんばってチャンスを作るも,外されてとうとう鉄壁軍団にしてやられた。鉄人の多いチームだった。
 僕は,何事にもあせらずに慎重にやらないと成功しないんだなぁ,と心の中で思った。鉄人の一人も僕より身長が低いので,絶対に身長に左右されないのでよかったなぁ,と思った。

   講評   arare


 手直しをして、題名と内容がうまくマッチしました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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