対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人というのは   リボーン

 「先生さようなら。」
ぼくは、そう言ってS先生と別れた。坂木先生は五年生の途中で、担任の先生が急にたおれてしまったので、替わりにやってきた先生だ。
 S先生は、特にバスケットボールや短距離走、長距離送、なわとびが得意だ。ぼくは、初め、どんな先生が来たんだろうと思って、職員室をのぞくととてもかっこいい先生だった。ぼくはその先生に、さっそくあいさつをした。先生は、
 「どうも」
と言ってくれた。だからぼくも返した。
 「ぼく、Yと言います。」
と言った。先生は
 「へー、Yくんかー。よろしくな!」
と言った。だからぼくも
 「よろしくお願いします。」
と言った。
そして先生がじこしょうかいをしてくれたとき先生はいっぱい得意なことを話してくれた。そのあと先生は、百メートル走やバスケットボールのダンクを見せてくれた。ぼくもS先生のようにカッコよく、優しい人になりたいとひそかに思った。
 そして、その後図書の先生もどこかの学校に移動した。図書の先生は、いままで四年間ずっと図書室におられた。ぼくがまだ二年生になったとき、ぼくは本が好きではなかった。が、いまは好きだ。それも、あの先生が「本は楽しいですよ」とさそってくれたからだ。二回目に図書室に行くと、その先生は、図書室の使い方をよくわかるように説明してくれた。それからも、ぼくは図書室を使うようになった。しかも先生は、放送で図書室の本を読んでくださるのがうれしかった
 人間にとって、先生や友達は愛である。すごく好きな先生では、その分、もっと愛が深まる。それに、人はその人に会って、その人と別れることがある。それをふつうは、おしんで、またその人と会えることを願っている。ぼくも何度も何度もそういうことをしてきた。また、先生に会いたい。

   講評   sango


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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