対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
講評 taimu
ゼウスくん、こんにちは。感想文は、体験実例の内容次第で個性がでてきます。今回のエピソードも興味深かったな(^^)。
<構成>長文のポイントをおさえ、常体になおして要約することができました。字数もちょうどいいね。「機械をつくる科学は急速に進歩していますが、そういう科学では生物や人間のことはわからない」あたりもポイントになりそうです。
<題材>おもしろいエピソードをとりあげることができました。新聞の自動販売機で声がでるものがあるなんてしらなかったなぁ。第三段落のエピソードは共感できる(笑)。たしかに気味がわるいよね。会話やたとえを用いて、いきいきとした文章になりました。
どちらかの実例を長文にある「人間は進歩発展するようにつくられている」という内容にしてもいいね。大リーガーの松阪選手だって、最初はキャッチボールさえできなかったはず。今はスピードをかえたり、変化球・ストレートなど状況に応じてつかいわけることができるよね。それにひきかえ、バッティングセンターにあるピッチングマシーンはつかっているうちに性能が悪くなって、そのうち処分されるのかもしれないね。そんな実例、ほかにもありそうだね(^^)。
<表現>「(まるで)プレーリードックのようにキョロキョロして」と、ゼウスくんとお母さんの姿を上手にたとえることができました。そのときの状況を読み手がイメージしやすくなるね。
<主題>二つの実例からゼウス君の考えをまとめることができました。機械はおどろくように進歩しているけれど、それを動かしているのは人間であって、機械自体は感情はもちろん、考えることも進歩することもないのですね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |