対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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父親 えさな
昔気質の頑固で厳しい父親は良い。どちらかというと私の父も頑固で厳しいタイプの父だ。友達の様な父親とは違い、家では一番偉いと言う雰囲気がでているので家族がまとまりやすい。一つの例としては何かを決める時だ。父は週末には外食へいこう、と言う事が多い。そのとき、父は
「どこがいい?」
と聞く。みんなバラバラな意見だったり、あまり希望がなくて、なかなか話が進まない時は、父はよく
「じゃあ、○○にしよう。」
と決めてしまう。このように父が決めると家族の中にも上下関係があるため誰も反論はしない。時には厳しくて頑固な父がいやになることはあるが、父がいると家族がもっとまとまっている気がする。
一方、ものわかりのよい友達のような父親にもよさがある。私の父はあまり相談できる相手ではない。しかし、もし父親がもう少し友達のような存在だったら、もっと親しみを持って接しても平気なのだが、今はあまり気軽に相談をしたりはできない。時々私の父に学校や勉強のことを話してもあまり反応してくれず、興味を持っていないようだ。父はいつも、子供の勉強のことについては一切かかわらない、といっている。このように話しているときにもう少し、気軽に相談が出来て、対等な関係で話してくれる父親だったらいいなぁと感じる。
確かに頑固な父親にもものわかりの良い父親にもそれぞれのよさがある。しかし、一番大切なことは、他人から尊重されるためには、まず自分で自分を尊重できなければならない。」と言う名言があるように父親に自分自身に自信を持っていることである。
講評 kiri
こんにちは。
今月もとてもいい作文がそろって、どれを清書にするかまよったね。
6月は進級テストがあります。この調子で、がんばりましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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