対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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わかえじま マイナン
五月十四日の木曜日、私たちは、一年生といっしょに、わかえじまへ行きました。さいしょは、とってもうれしくて、ワクワクこうふんしました。
さあ出ぱつです。一年生といっしょに、手をつないでわかえじまに行きます。ゆいがはまの、かいだんのところですこし一休みです。
さあまた出ぱーつ。こんどはすこし、ほそながいみちです。やっとわかえじまへつきました。
「やったー、ついたよ。」
私はいいました。それから先生の話をよくきいて、行どうしました。さっそく、すなばへ行きました。わたしは、iちゃんと、シャベルでめいろをつくっていました。
二回目のふえがなったので私たちは、岩ばへ行きました。岩ばへ行くと、気もちがわるい生きものがいて、さわれませんでした。ですから、シャベルの上にのせて生きものを見つけました。たとえば、ヤドカリ、ウニ、こうらをかぶったふしぎな生きものなど、たくさんの生きものを見つけました。
さいごに、たんにんのたち先生が、岩をどけてカニを見つけてくれました。先生は、
「早くしないと、にげちゃう、にげちゃう。」
と言っていました。私はいそいでカニをぐん手で、つかまえました。せいこう!
なぜかカニにだけさわれました。どうしてかというと、あまり気もちわるくなかったからです。
その後、すなはまにもどりました。おべんとうをたべました。ところがと中で、トビにねらわれてしまいました。私はとっさにおべんとうをかくしました。でも後には、もうあきらめたように、とんでいってしまいました。
かえるじゅんびをしました。ぶじ、学校にかえれました。私は思いました。
ぶじかえれてよかったと。そして、みんなけがをせずにかえってこられてよかったなあと思いました。
講評 utiwa
こんにちは、マイナンさん。
前の作文を下地にして、新しい作文に生まれ変わりましたね。お話のないようがよりくわしくなっていて、とてもよかったですよ。たとえば会話が2つ入っていたこと。「やったーついたよ」「早くしないと、にげちゃう」。その場のふんいきがよくわかります。もうひとつ感心したのは、ことばを使って場面を上手に切りかえていたことです。「さあ、出ぱつです」「さあ、また出ぱつ」「さいごに」「その後」など。特に、おべんとうをトビにねらわれたところは、とてもおもしろく書けましたね。さいごの「ぶじかえれてよかった」の中には「おべんとうもぶじ」という意味も入っているようにも読めます。思ったことを長く書いてしっかりしめくくることができました。項目を自然に入れることも身についてきましたね。大変よくできました。次回は、進級試験です。いつもの調子でがんばろうね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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