対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
土曜の夜 た-ぼー
テーブルには、お母さんのおいしい夕飯が並ぶ。ピザ、スパゲッティ、サラダそしてサイコロステーキ。(まあ、ステキ!)ごちそうだ!
今日は、土曜日。家族全員が食卓につく日である。平日は、お父さんが残業だったり、ぼくやお兄ちゃんが塾でおそくなったりしてしまう。家族全員が食卓につく日は、ごちそうがよく出る。だから、土曜日は大好きなのだ。それにもう一つ楽しみなことがある。ぼくの好きなテレビ番組があるからだ。
「ギャハハハハ、やっぱおもしれーなー『めちゃイケ』は〜。」
ぼくは、もう今まで数えきれないくらい大笑いをした。『めちゃイケ』を見るといつも笑ってしまう。この番組の中で最もおもしろかったのは、スマップの中居くんが、お金をたくさん使って日本の景気を良くしようという企画だった。ぼくは、最後の方の恒例のウォータースライダーの所が好きだ。これを見ると腹がよじれるほど笑ってしまう。ぼくは、机をバンバン叩くので、手の平がまるでサルのおしりのように赤くなる。だが、今年のは、いつもとは少し違う。今回は、ウォータースライダーの長さが、なんと29.4メートル!とても長いのである。この上には、バブル時代に有名だった『ジュリアナ東京』がある。中居くんはそこで楽しそうに踊った。しかし、中居くんは知らなかった。これから起こることを・・・。ついに時は来た。中居くんの足元の扉が開いたのだ!中居くんは、猛スピードで水のじゅうたんの上をかけ落ちていった。まるでナイアガラの滝から大量の水が勢いよく流れるように。最後に大きなバブル(風船)が勢いよく落ちてきた中居くんとぶつかり、パアンと割れて中に入っていた小さなバブルが空のかなたへ消えていった・・・。そこに不思議なことが起きた。中居くんがいなくなったのだ!しかしよく見てみるとケガ防止用のクッションの中にはさまっていたのだ!また余計おかしくなって
「ワハハハハ、おもしれー。」
「アハハハハ、よく作るよなぁ。こんなもの。」
「ギャハハハハ、腹がいてー。」
笑いの大合唱が起きた。国民的アイドルが、こんなおバカなことをやるからより面白い。ぼくは、キムタクが好きだが、中居くんも好きになった。中居くんのお笑いのセンスに感心した。
『笑う門には福来たる。』
ぼくは、中居くんのおかげで、笑って、笑って、笑いまっくた。そして嫌なことを忘れさせてくれた。すごいよねー。笑いって。
そういえば、前読んだ本に笑うのは体にいいと書いてあった。がん細胞をやっつける力が上がったり、血糖値が上がりにくくなったりするそうだ。実際に、「笑い」が治療をたすけている。ピエロの格好をした人が病室を回り手品や紙芝居で患者さんを喜ばせているのが紹介されていた。
ぼくも、実際に笑うとストレスが無くなり、モヤモヤ頭がスッキリ頭に変わった。「笑い」は本当に体にいいことがわかった。
講評 tama
笑うことで病気を治す話やことわざも入り、さらに洗練された作品になりました。
次回は進級テストです。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |