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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   僕の母と父の長所   エンペルト

 「しょうがないなあ、これを買ってあげるよ。だけど、ママにはないしょだぞ。ばれたらしかられちゃうからな。」(書き出しの工夫)僕の父は思いやりがあって少し優しい。しかし、怒るときはとても怖いのだ。僕の父はいいところがたくさんあるが、悪いところも少しある。僕の英語の宿題がわからなかった父がいつも助けてくれる。助けてくれるが説明する時間がちょっと長い。(笑)僕がもし、少しでも無視すると父が
「おい、お前人の話しを聞いているのか。ああ。嫌ならいいよ。ああ。」
とまるで、鬼じじいみたいな言い方だ。
 ある日、家族でデパートに行ったときにゲームショップによっても言いかと聞いた。しかし、母はかなり、反対していた。なぜなら、母はゲームを嫌っているからだと思う。その時、父がまあいいじゃないかと言ってくれたので僕はゲームショップに入れた。僕は、かなりうれしかった。このころから父は思いやりがあるんだなあと思い始めた。しかしその晩、父が突然部屋に入ってきてリビングが散らかっているぞ。今すぐ片付けろとどなられた。ぼくは少し、悔しかった。(体験実例)
 僕の母の料理は天才だと思う。本当はそんなにというわけではないがおいしいのだ。今、考えると母は十三年も毎日作っているのだ。僕は、これを考えるとお母さんはえらいなあと心の中で感じる。とにかく母は偉い人だと思う。
 僕は、人間にとって家族は、とても大切なものだと心の中で思った。

   講評   ogi

 エンペルト君、こんにちは。
 進級試験、今回もよくがんばりました。

<構成> 書き出しの工夫がとてもじょうずです。お父さんの優しいところが、とても良く表れている会話ですね。
<題材> お父さんの良いところや、お母さんの良いところがしっかり書けました。お料理上手なお母さんでいいですね! 困った時にかばってくれたり助けてくれたりするお父さんと、お料理が上手なお母さんに育てられているエンペルト君は、二人から愛情をたっぷりもらっているのですよ。
<表現> 説明がくどいお父さんの描写(びょうしゃ)がおもしろいです。「まるで鬼じじいみたい」とは、すごいね。でもちょっとかわいいなあ、と思ってしまいましたよ(笑)
<主題> 人間にとって家族は大切なものだということがわかりましたね。私たちはいつでも、家族に支えられて生きています。いやだなあ、と思うことがたまにはあったとしても、家族に対する感謝の気持ちを忘れないでいたいですね。一般化のまとめも上手にできました。

   

 今回の進級試験も合格です! おめでとう。
 たいへんよくがんばりました。良かったね★

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