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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   国宝   いちごちゃん

 「あっ。いちごのすきなカメラマンはっけん。」
ルンルンルン子どもが少ないからインタビューしてもらえるかも!!。それまでに、コメント、考えとかなくっちゃ。さぁいよいよ・・・・
国宝高松塚古墳が見れる!!。ハッピー
 しゅうふくをしている作業室を見てみると、高松塚古墳から、クレーンではこんでここのしゅうり作業室まで運びこまれていて、石が16こきれいにならべておいてありました。
 そして、がくげいいんのお姉さんにこんなことを教えてもらえました。それは、一番重い石では、1トン500kg近くある石もあるそうです。それと、たいらにくめるようにでこぼこがつけられていました。わたしは、それを聞いてとてもびっくりしました。なぜなら、そんな昔の人が今で言うパズルを大きく重くしたようなものを、作っていたとは思いもしていなかったからです。わーすごい。
 「ピピピピピピピピピピ」
と、音がなりました。わたしは、さいしょにけいたい電話かなぁと思いましたが、よく考えてみると、タイマーかもしれません。なぜならこの高松塚古墳の公開は時間せいげんがあるからです。わたしは、エッーと思いました。だって、もっとよく見ていたかったからです。あっでも、カメラマンが・・・・。へへへ。その通りでした。
「どうだった?」
「すごかったです」
「どんな風に?」
「よく見ると、顔がわかったこと」
「学校でならったかな?」
「まだです」
「ちなみに何年生?」
「三年生です」
「そりゃあまだやなぁ」
「明日香美人はどうだった?」
「すごかったです」
「スカートとか見えた?」
「はい」
「何色だった?」
「赤とか青とか黄色とか緑であざやかだった」
「きょうみあるの?」
「きょうみがあるというか・・・何かおもしろい」
「ありがとう」
ホッとしたかと思うと、またつぎのマイクが・・・・
答えて、ホッした。と思うとまたつぎのマイクがきて・・・。
の、くりかえしでした。
 ただのインタビューでつかれるとは思いもしませんでした。
 明日香美人は、本当のことを言うとよくわかりませんでしたが、明日香美人と今でも言われるので昔も本当に言われていたかもしれません。
 家に帰ってから、ママがニュースのよやくをしてくれました。なぜなら、いちごのインタビューがでるかどうかです。インタビューをされたのは「ならテレビ」「読売テレビ」「毎日テレビ」とあと、もうひとつです。
 それからテレビを見ていると・・・・
「あっ。いちごはっけん」
おっおお〜。ものすごくうれしかった。何を言っていたかというと
「きょうみがあるというかおもしろい」
でした。みんな(おじいちゃん、おばあちゃん、ママ、yちゃん)で、とってもよろこびました。
 次の日学校である男の子が
「きのうテレビでいちご見たかも」
と、言ってくれたので
「うっそー何チャンネルで?」
「わからん」
「にてた?」
「うん」
「わざわざ言ってくれてありがとう」
と、言いました。心の中では今にもとびあがりそうなよろこびで、まるで運動会のかけっこで一番になってうれしかった。というのの20倍くらいうれしかったです。
 でも、やっぱり今度もカメラマンのお仕事は時間のむだだとおもったけれど、少しはさいようされてうれしかったです。

   講評   hira


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